AD良い感じ、ジョーダン・プールに温かい声援、マット・ライアンが第4のスターに?/沸かすジョン・ウォール、静めるKAT&フォーブスetc.【NBA近況】

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AD良い感じ、ジョーダン・プールに温かい声援、マット・ライアンが第4のスターに?/沸かすジョン・ウォール、静めるKAT&フォーブスetc.【NBA近況】

・レイカーズ対ウォリアーズ

まずは、レイカーズのロブ・ペリンカGM(副POBO)が2026年まで契約延長のニュースから。

ノーコメント!

この試合クレイ・トンプソンとドレイモンド・グリーンetc.は欠場。今後がどうなるにせよ、キーパーソン不在時の出来も長いシーズンでは重要ですから、要注目です。

レイカーズはレブロン・ジェームズとラッセル・ウェストブルック、パトリック・ベバリー、デニス・シュルーダーetc.が欠場。キーパーソン不在時の出来も長いシーズンでは以下略

ウォリアーズは開始6分で7tovと不穏な立ち上がり。

一方レイカーズのアンソニー・デイビス。シューティングタッチが好調だったのはかなりの好材料だと思います。今の確率を維持できずとも、昨季と違い相手に「ADは外でもオープンにしたくないな」と思わせられるだけでも大きいでしょう。この試合FG9/18,3P2/4,FT8/8の28pts。

ハーフタイム中のビデオクリップでジャパンゲーム道中の模様が流れていましたね。宮城野親方(白鵬)と対峙する「へっぴり腰ステフ」とか楽しそうで良かったです。(余談ですが、靴下でもビクともしない宮城野親方に海外コミュニティからも称賛が集めっていました)。「つぼ八」の看板が映っていて、関係者は「思わぬ広告費節約」と喜びの声を上げたとか上げないとか。

閑話休題。

ステフはこの試合3Pこそ2/8と不調でしたが、巧みなドリブルハンドリング、バックドアカットで新加入のジャマイカル・グリーンからパスをもらいレイアップ、逆にルーニーのカッティングへ好アシストとバリエーションに富んだ活躍でFG9/18の24pts4ast。

ジョーダン・プールも負けじとFG10/19,3P3/9の25pts6ast。ビハインドザバックからのフローター、タフ3P、プルアップミドル、ワイズマンへの好アシストと第3Qに会場から一際温かい声援を浴びていました。頑張れ。

第3,4Qレイカーズのマット・ライアンが大活躍。レイカーズ解説ストゥ・ランツも「ライアンを使って、頼むから」とお気に入りの御様子でした。しかし3点リード残り35秒のポゼッションでショットクロックを使い切らずにディープ3Pを打ったことでストゥから怒られてました。ドンマイ。けれども最後の最後、ファウルゲームのフリースローをきっちり決め、この試合3P6/9の20pts。これは・・・・BIG4の誕生だな!(違います)。NBAでのプレイタイムは昨季セルティックスでの5分のみ、ローテーション入りが当面の目標でしょうか。レイカーズに注目する理由がまた一つ増えました。

試合は残り5秒3点ビハインドでウォリアーズのジョナサン・クミンガが2点のレイアップを選択し、ウォリアーズ解説からも「クミンガはオーバータイムは嫌みたいね」と苦笑いな結末。

124-121でレイカーズ勝利。

https://twitter.com/2xgocrazy2/status/1579307153546162176

レイカーズは長きにわたるプレシーズンゲーム9連敗に終わりを告げました。プレシーズンゲームとは言え、勝利/成功体験は自信になりますし、喜ばしいと思います。

・ウルブズ対クリッパーズ

今日はタウンズ出場でゴベアお休み。ツインタワーお披露目ならず。焦らしやがります。

ツインタワーが見れないのは残念ですが、個人的に気になる事の1つはディアンジェロ・ラッセル(以下D-lo)のショットセレクション。
ウルブズの大黒柱はカール・アンソニー・タウンズ(以下KAT)、一番の伸び盛りで成長を促したいのはアンソニー・エドワーズ(以下アント)、他にも期待の若手はいて、26歳のD-lo自身もその一人。
かつてほどは積極的にシュートを打つ必要はなくとも、このまま成長を止めて良いはずもなく、タフショットを打ち過ぎるわけにもいかない。

ウルブズとD-loの選択は如何に?ってな感じですが、とりあえずこの試合ではスターター4人が二桁FGAでバランスよくスコアリングしてましたね。序盤こそ18点の大量リードを許しましたが、KATやブリン・フォーブスらの3Pで差を縮めて接戦にしていました。KATがFG5/11の19pts,6ast、アントFG7/15の14pts、D-loFG4/10の9pts,6ast、ナズ・リードFG9/13の20pts,11reb、ジェイデン・マグダニエルズFG4/8の10pts、ブリン・フォーブス3P5/6の15pts。

バランスの良いスコアリングをしていたのはクリッパーズも同じですが、こちらは何といってもジョン・ウォールが会場を沸かせておりました。FG5/11でチームハイの20pts。ビハインドザバックレイアップを決めた後、オーナーのスティーブ・バルマーさんは子供のようなハシャぎ様。いつも通りですね。
ポール・ジョージもシュートは奮いませんでしたが4stlの好ディフェンス&ウィンドミルダンクを披露。

試合結果は119-117でウルブズ勝利。

今回はこの辺で。ではまた。

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