【NBA】米メディア2社の過大評価&過小評価選手ランキングと総生産量ランキングから考える「過小評価されているスタッツ・貢献度」。/ニックス、マーベリックス、ホークス、クリッパーズ、キングス、ナゲッツ、ブルズ、バックス、ドンチッチ、トレイ・ヤング

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【NBA】米メディア2社の過大評価&過小評価選手ランキングと総生産量ランキングから考える「過小評価されているスタッツ・貢献度」。

「○○は過大評価だ」「××は過小評価されている選手」といった文言はよく見かけます。

近年(ここ5年間くらい)のNBAで最も「overrated過大評価されている」もしくは「underratedo過小評価されている」の単語と共に語られてきた選手は、恐らくトレイ・ヤングです。

トレイの名前は「過大評価」と「過小評価」両方の話題でよく見かけます。ファン・メディア・選手間のいたるところで。

The Athleticが昨年2023/4/18に行ったNBA54選手へのアンケート「最も過大評価されてる選手は?」の集計結果。

同時に行われたNBA97選手へのアンケート「最も過小評価されてる選手は?」の集計結果。

「最も過大評価されてる選手は?」の総票数は54票で「最も過小評価されてる選手は?」の97票よりも随分と少なめ。やはり「心情的に答えにくい」って事ですかね。

2023/8/9時点、Bleacher ReportANDY BAILEYによる「NBA過去5年間で最も過小評価されている選手ランキング」

1位トレイ・ヤング、2位スティーブン・アダムズ、3位ジェイレン・ブランソン、4位カイル・アンダーソン、5位ラリー・ナンスJr。元記事へのリンク

“Underrated NBA players ”もしくは“Overrated NBA players ”で検索すれば、この手のリストやらランキングは山ほど見つかりますので気になる方は是非。

で、また細かい事を言いますと、本来「過大評価」「過小評価」という単語は、人・選手個人に投げかけられる言葉ではなく、評価に対して投げかけられるものです。

トレイ・ヤング自体には過大評価も過小評価もありません。もしトレイ・ヤングに「現NBAでTOP3ガード」という評価があったのなら、私はその評価は過大評価だと思います。ルカ・ドンチッチ、シェイ・ギルジャス・アレキサンダー、ステフィン・カリー、デビン・ブッカー、タイリース・ハリバートン、デイミアン・リラード等々ガードは人材豊富ですから、トレイをTOP3に据える大胆さは私にはありませぬ。

逆に「トレイ・ヤングはTOP10ガードにも入らない」といった評価があったのなら、私はその評価は過小評価だと思います。超過小評価だと思います。

なんたってトレイ・ヤングは2019シーズン以降最も多くアシストを出し2番目に多く得点したガードです。

2019シーズン以降、最多アシスト数ランキング。ガード登録選手対象。以下全て2024/1/19時点。

ちなみに総得点での1位はルカ・ドンチッチです。同期二人仲良く大活躍で大変よろしい。

このシーン狂おしいほど好き。動画へのリンク

約185cm74kgしかないトレイ・ヤングが2019レギュラーシーズン以降で391もの試合に出場し(ガード中4位)、13329分の出場時間(ガード中1位)を記録している事は、それだけでも多大な称賛に値するでしょう。

・・・・・・・もう「TOP3ガード」と言って良い気がしてきました。

「トレイ・ヤングがNBAで何番目のガードか」については各々考えていただくとして、トレイに限らず「過大評価・過小評価」系の記事・話題を見ていてよく思うのは「選手というより総生産量や可用性が過小評価されているのではないか?」という事です。

NBAでは平均や換算系のスタッツ・%系のスタッツがよく注目されます。 PPGのようなPer Gameスタッツ、各種Rtg・一部指標などポゼッション換算したスタッツ、FG%・TS%・USG%など%スタッツ。選手比較・賞レースの話題で取り上げられるのはPer Gameスタッツやポゼッション換算された指標が主です。

野球の本塁打王、サッカーの得点王などと比べ、NBAではトータルスタッツ(総生産量)への注目・称賛は少ないんです。勿論ないわけじゃあないんですけどね。

「何故NBAでは平均の方が重視されるのか?」については、それなりのちゃんとした理由(試合数・欠場が多く出場試合数に差が出やすい等々)がありますが、また細かく長い話になるので、ここではトータルスタッツの方へ大いに注目し称賛するとしましょう。

今季2024出場試合数ランキング。

今まで3度の背中・椎間板手術を経験し、散々健康を不安視されているマイケル・ポーターJrは今季これまで1度も欠場する事なく42試合全てでスターター出場しております。コービー・ホワイトやパオロ・バンケロらも欠場者の多いチームの中で見事に成長し、欠場ゼロで全てスターター出場。超立派。

今季欠場ゼロで全てスターター出場を果たしている選手たち。(他にもいますが手間の都合上省略)

頼むから怪我のフラグにならないでおくれやす。

今季2024出場時間数ランキング

今季2024総得点ランキング

今季2024総リバウンド数ランキング

今季2024総アシスト数ランキング

彼らは全員TOP選手です・・・・と超雑にまとめたところで

今回はこの辺で。ではまた。

おまけ。

今季2024総ターンオーバー数ランキング

今季2024総ファウル数ランキング

本記事を書くにあたり、色々調べていて見つけたお気に入りの一枚↓。

なんだってディロン・ブルックスはこう躍動感(?)に溢れた写真が多いのか。髪の毛も躍動してますし↓。

ついでに2023/11/26時点、Bleacher ReportADAM FROMALによる「最も過大評価されている選手リスト」

元記事へのリンク

上記元記事では(同意できるか否かは兎も角)しっかりと解説も添えられていますが、「過大評価・過小評価」系の話題は「“どの評価に対して”なのか」「どういった部分が過大or過小評価なのか」など基準・説明を具体的にしないと不毛になりがちなので、以後私も気をつけますですはい。

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