【第6回NBA関連サイト紹介】NBA CommunicationsとBBall Indexとそのオススメ機能。

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【第6回NBA関連サイト紹介】NBA CommunicationsとBBall Indexとそのオススメ機能。

当ブログ管理人が使用している&参照しているNBA関係のサイト/データサイトetc.を、私が思う長所・注意点・雑感・おすすめ機能を交えて軽く紹介。

NBA Communications

長所:NBA公式が運営しているサイトです。アワードやペナルティの情報や、NBAが対外的に行っている活動/貢献の情報等を載せてくれています。

オススメページはNBA Awards、特にVoting results: NBA regular-season awards。下画像の赤枠内を辿っていくと閲覧できます。

Voting results: NBA regular-season awardsではレギュラーシーズンの各アワードの投票者とその投票内容を確認できます。

’22レギュラーシーズンMVP投票内容の一部。

「投票者の名前知って何になるの?」と思われるかもしれませんが、これが中々面白いんです。

各アワードの結果に疑問が湧いたことありませんか?

そういった疑問を解消するには投票者本人の話を聞くのが一番です。
投票者には特に守秘義務もないようで、結果が発表される前から各自何らかのメディア媒体で自身の投票内容や見解を公開していたりします。必ずしも同意や納得ができるとは限りませんが、少なくとも彼らが熟慮の末に決定を下している事は察せられますし、思わぬ発見や知識・新たな見所も得られます。
よく言われる「MVPは何位内でないと云々」ですとか「個人スタッツが云々」「〇年連続は不利云々」のようなシンプルな決定要因だけで投票内容を決めていない事がわかるだけでも有益です(それらが無視されているわけでもないです)。
私も全員の意見を確認しているわけではないので、これ以上利いた風な事は言えませんが、兎に角投票者によって違いもあって面白いです。聞いても納得できない事だって沢山ありますが、それも含めて。

注意点:特に思いつかないです。

雑感:私がNBA Communicationsを使うのはオールスター投票や各アワードの結果を確認する時くらいですが、そこから枝分かれしていく感じで多くの楽しみをもたらしてくれます。
オールスターの選手間投票の内訳を見ると失礼ながら「やっぱ選手にアワード投票はやらしたらアカンな!」って気になります。「選手には見る目がない」とかではなく、恐らくは「チームメイトや思い入れ重視」な投票も目立ちます故。それが悪いとまでは思いませんけども。

あと頭文字がBの選手への投票がやたら多いので投票リストの上の方にある名前にテキトーに投票してる疑惑が・・・・。(冗談です)

’22オールスターの選手間投票の一部。

ここ数年は有志の方々がアワード投票者の投票内容や、それを発表した媒体をスプシ(Googleスプレッドシート)にまとめてくれたりもしています。→2022 NBA Awards Vote Tracker:へのリンク

全員が記載されるわけではありませんが、投票者の見解を直接聞きたい時はここから辿っていくのが楽です。結果発表前にネタバレ食らいたくない方はご注意を。




BBall Index

長所:ディテールにこだわった指標を非常に多く取り扱っています。
総合指標のLEBRONで有名ですが、私にとってはオマケもオマケです。
兎に角指標の数が多く細かいです。
例:今季’23ニコラ・ヨキッチの評価を一部紹介。2022/11/30時点。※画像クリックで拡大

これでも極一部です。

他にも3P/ポストプレイ/リバウンド等々バスケのあらゆる要素を細分化して、それぞれに独自の評価方法/計算式などを用いて数値を出したりグレード付けしたりパーセンタイルで評価しています。

オススメ機能はHeadshots Tool。当ブログでも度々引用させてもらっています。視覚的にわかりやすく印象にも残りやすく、色々と妄想が捗ります。

昨季’22のスクリーニングタレントと75ポゼッションあたりでのロールマンを務めた頻度。


注意点:ごめんなさい、有料です。月額5ドル、年額52.5ドルかかります。無料で楽しめる部分も少ないと言わざるを得ません。
ですがBBall Indexのデータを無料で楽しむ方法が少しあります(なんか胡散臭い書き方ですが違法性はないです)。BBall IndexのTwitterアカウントNBA UniversityのTwitterアカウントをフォローしていると時折興味深いデータを呟いたりリツイートしてくれてます。
もう一つ注意点として。指標の数が多い分それ相応の前提知識も求められます。サイト内のGLOSSARY(用語集)で各指標や用語について説明はしてくれていますが英語ですし、全ての用語を網羅しているわけではないので他のバスケサイトを頼る事もあるかもしれません(日本と海外では若干違う意味を持つバスケ用語もあったりします)。

雑感:BBall Indexに限らず有料サイトを紹介するのは課金誘導のようで若干心苦しくはあるのですが、「当ブログ管理人が使用しているサイトを紹介する」というコンセプト上無視するわけにもいかず、「こんなんもあるんだな」程度に捉えて頂ければ幸いです。

言い訳がましいですが、どれも私にとっては価格以上に面白いサイトです。紹介したい有料サイトは現在2つほど残っていますが、有料サイトを紹介する際は必ず同記事内で無料サイトも紹介するようにしますので、どうかもう少しお付き合いを。

【第6回】はこの辺で。ではまた次回。

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