【NBA】意外な得点記録たちと歴代&現役対象RS/PO最多50得点・60得点回数ランキングと色々。
昨日2024/4/4、ピストンズのマラカイ・フリンがベンチからの出場で50得点を記録。

歴代ベンチ出場選手1試合最多得点ランキング。以下全て2024/4/4時点。

今季2024、1試合最多得点ランキング。

50得点を記録したのは今季10人目。マラカイ・フリンはその中で今季PPGが最も低い選手です。というか、歴代でも最も低いでしょう。4.6PPGでしたからね。
50得点記録選手の今季スタッツ一覧。


これでマラカイ・フリンのキャリアハイは50得点になったわけで、このキャリアハイはシェイ・ギルジャス・アレクサンダー(44得点)、カワイ・レナード(45得点)、ポール・ジョージ(48得点)、アンソニー・エドワーズ(49得点)よりも上です。
・・・・つまりマラカイ・フリンAll-NBA説あるなコレ。(ありません)
All-NBAは冗談ですが、元々「フーパー」タイプの選手でしたし、これをキッカケにキャリアを更に上向きにしていってほしいですね。

ついでに50得点にまつわる記録をいくつか。
歴代レギュラーシーズン最多50得点回数ランキング。

現役対象レギュラーシーズン最多50得点回数ランキング。

歴代レギュラーシーズンで50得点を記録選手は165人います。(内現役は45人)
それがプレイオフでは32人(内現役12人)。
歴代プレイオフ最多50得点回数ランキング。


複数回記録となると歴代でマイケル・ジョーダン、ウィルト・チェンバレン、アレン・アイバーソン、ジェリー・ウェスト、ジェイソン・テイタム、ジャマール・マレー、ドノバン・ミッチェルの8人のみ。
現役対象プレイオフ最多50得点回数ランキング。

ジャマール・マレーとドノバン・ミッチェルは全て2020プレイオフの同一シリーズ内で達成したんですから驚きです。

ただ、疲労からか第7戦は両者絶不調。78-80の超ロースコアゲームを制したのは「マルがダメなら僕が」とばかりに30得点を記録したヨキッチ率いるナゲッツ。試合後のミッチェルとマレーの抱擁含め何度でも語りたい最高のシリーズでした。
ついでに60得点記録も。
歴代レギュラーシーズン最多60得点回数ランキング。


現役対象レギュラーシーズン最多60得点回数ランキング。

プレイオフで60得点を記録したのはエルジン・ベイラーとマイケル・ジョーダンの二人だけ。

歴代プレイオフ1試合最多得点ランキング。

今季レギュラーシーズンは70得点記録が2試合もありましたし、久方ぶりにプレイオフでも60得点記録が生まれるかもしれませんね。

今回はこの辺で。ではまた。