フロント/GM/POBOと選手の間にある信頼関係とコネクション、強い。ヒューストン・ロケッツ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、デンバー・ナゲッツetc.
先日「元デンバー・ナゲッツのPJ・ドージャーがミネソタ・ティンバーウルブズと契約」とのリポートがWojからありました。
ドージャーはナゲッツ在籍時の昨季12月にACL損傷、その後すぐにいくつかトレードを挟んでウェイブ(解雇)。
苦労人かつファンフェイバリットかつ将来有望としてナゲッツでは人気があり、私も好きだった選手です。
プレイヤーとして有望なだけでなくヨキッチのモノマネしたり、ベンチからよく味方を鼓舞したり、ADにブザービーターを決められた時には悔しさを露わにしたり、ウェイブ後もナゲッツを恨むことなく試合観戦に訪れナゲッツファンを喜ばせていました。
そのドージャーがNBAに戻ってくるわけですからそりゃあもう嬉しい限りです。チームは違えど「最も愉快なチームメイト」と評していたジャマール・マレーもきっと喜んでいるでしょう。
ドージャーおめでとう!これがゴールではないと思いますが、私も本当に嬉しいです。
で、それはさておき。
昨季ナゲッツ在籍の選手が今オフにウルブズと契約するのはオースティン・リバース、ブリン・フォーブスに続きドージャーで3人目です。
そしてウルブズの現POBO(バスケットオペレーション部門社長)も昨季までナゲッツで辣腕を振るっていたティム・コネリーです。昨季終了後に一部オーナー権を含む破格の条件でナゲッツからウルブズへとヘッドハントされました。私の知る範囲でのナゲッツファンも「この条件では止めようがないし、コネリーも受けない理由がない」と納得していました。それほどウルブズオーナー(Aロッドとマーク・ロア)に手腕を評価されていました。
その後、怒涛の元ナゲッツ選手再雇用。(ゴベアのトレード含め「コネリー、ナゲッツのスパイ説」が出たり、もちろん冗談です)
そして、似たような事がもう1チームにありますよね。
元ヒューストン・ロケッツ現フィラデルフィア・セブンティシクサーズGMダリル・モーリーによる元ロケッツ選手との契約ラッシュ。
ジェームズ・ハーデン、PJ・タッカー、ダニュエル・ハウスJr、モントレズ・ハレル。
同チームに所属してればそれだけ互いを知っていますし多少は調査も省けるでしょうから、契約に到りやすいってのも自然といえば自然です。別に「うす暗い関係」だの「癒着」「弱みを握っている」だのはないでしょう。
・・・・けどホントは?
ダリル・モーリー、ハーデンの「恥ずかしい写真」持ってるとかじゃないの?
こんな感じの。
恥ずかしい写真じゃなくて可愛い写真でした。
オチがついた(ついてない)ので今回はこの辺で。ではまた。