【NBA】NBA2020年代WSランキングと現NBA最高の選手と国際選手数推移と色々。
現NBAで最高の選手?
ボバン・マリヤノビッチ!!
ニコラ・ヨキッチもルカ・ドンチッチも“子供扱い”である。
冗談はさておき
今季2024シーズンは40ヶ国125人の国際選手がNBAに在籍。(開幕時ロスター)
↓画像は国際選手数&割合の推移
勿論“ただ人数が増えただけ”でなく、過去5年のMVPは国際選手で、それ以外にもスタープレイヤーが大勢います。
2020~2024レギュラーシーズンのWS(※)TOP40ランキングに、その間の出場試合数・PPG他を併記したもの。以下全て2023/11/9時点。
※:WS(ウィンシェア)はボックスコア上の貢献度を基に、チームの勝利数を選手個人へ分配した指標。総合指標の中では珍しく出場試合数(勝利数)の影響も大いに受けるので、手っ取り早く“可用性”含めた評価をするのには割と向いています。
とは言え、他総合指標と共通の欠点・留意点(ディフェンスや詳細な能力評価には向いていない等)もありますので、ちょっとしたヒマつぶし・参考程度にして頂ければ。詳細な計算式・解説へのリンク
アメリカ生まれ以外の選手のみでのTOP20ランキングですとこうなります↓。(“国籍”ではなく“生まれた場所”でフィルタリングされています)
インターネット・SNSの普及もあって、各国選手とその国のファンから面白い文化や風習に触れる事も多いです。
プレイオフですとこんな感じになります↓。
プレイオフでのWSでは国際選手が若干目立たなくなりますね。というか改めて見るとジミー・バトラーとジェイソン・テイタムの4シーズンでプレイオフ64試合、66試合出場は凄いですね。PJ・タッカーのチームを変えながらの64試合出場も素晴らしいです。
MLBだと登板回の多いピッチャーは「イニングイーター」と呼ばれて、その“可用性”や“他の投手を休ませられる能力”自体が評価・リスペクトの対象になりますけど、NBAではPPGだったり“平均スタッツ”や“換算スタッツ”の方が注目される傾向にあって、トータルスタッツや総出場時間への注目は少ない印象があります。
というわけで、僭越ながらここでリスペクトを募るとしましょう。
2020以降レギュラーシーズンでの総出場時間ランキング。
1位ミカル・ブリッジズは言わずもがな、総じて素晴らしい選手たちですな。
度々そのボディランゲージが物議を醸すジュリアス・ランドル(2位)も“コートに立つ”という面では「勤勉」の一言。
4位デマー・デローザンと14位ラッセル・ウェストブルックは30代になって以降も大いに働き続けております。
若いうちから粉骨砕身な3位テイタム、10位トレイ・ヤング、17位ルカ・ドンチッチ、18位RJ・バレットらも等しく尊いです。
プライベートでも仲の良い6位ニコラ・ヨキッチと7位ニコラ・ブーチェビッチは出場時間・出場試合数でも仲良し。
高給な事で何かと揶揄されがちな9位トバイアス・ハリスも今季現時点での活躍含め見逃せませぬ。
またどこかでボバンとの2ショットを見せて下され。
今回はこの辺で。ではまた。
おまけ。
追記:世界最高の選手?
ヤニス・アデトクンボ!!