【NBA】2023&2024アイソレーションランキング、アリウープ・ロブアシストランキング他。新アイソ王の進化とファイナルMVP&初優勝の傾向。/マーベリックス、セルティックス、ホーネッツ、ウルブズ、テイタム、ドンチッチ、ラメロ、KD、エンビード、シクサーズ

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【NBA】2024アイソレーションランキング。2024アリウープ・ロブアシストランキング。新アイソ王の進化とファイナルMVP&初優勝の傾向と色々。

以下は2023/11/21時点でのアイソレーション(以下Iso)の総ポゼッション数とPPP(1回あたりでの得点数)

画像引用元:@KevinOConnorNBA

相変わらずの“新世代Iso王”ルカ・ドンチッチ。

頼もしい事に更なる進化の兆しも見せています。昨季2023と比べ1試合あたりでのIso数はほぼ据え置き(7.1→6.8)ですが、IsoのPPPは上昇(1.11→1.26)。

昨季2023、1試合平均Isoポゼッション数ランキング。

今季2024、1試合平均Isoポゼッション数ランキング。2023/11/21時点。

ジョエル・エンビードは昨季よりIsoを減らしながらも高いスコアリング能力はそのままで、シクサーズオフェンスも好調。エンビードとニック・ナースHCの見事なアジャストメント・ケミストリー。

今季ドンチッチで注目したいのはキャッチ&シュートの頻度も増えている点です。

昨季は全FG中で僅か5.0%の割合しかなかったのが今季は11.7%まで上昇。

昨季66試合中22試合は全くキャッチ&シュートを打ちませんでした。
量だけでなくeFG%も53.5%→66.1%に上昇させているのがまた素晴らしい。

上昇量で言うと、そこまで大きな数ではありませんが、「キャッチ&シュート・オフボール時も警戒しなければならない」となると、ドンチッチとマーベリックスのオフェンスは更に脅威となります。

ドンチッチは現在24歳、この先どうなっちゃうんでしょうね。“早熟さ”で言えばマイケル・ジョーダン、レブロン・ジェームズらとも引けを取りませぬ。ヤニス・アデトクンボ、ニコラ・ヨキッチら近年のFMVP含め、個人賞の栄華を極めた後、苦労を重ね20代後半になって初めて優勝を遂げるケースも歴代スーパースターには多いですが、ドンチッチは果たして?

FMVP受賞者リスト。

今後も“Body by Luka”効果↓に期待です。

https://twitter.com/ClutchPoints/status/1726418063510409702
タイムアウト中の映像等、マーベリックスPRチームはいつも良い仕事します。カイリーが割とノリノリなのも何だか嬉しい。

Todd Whiteheadがアリウープに関するスタッツをいくつか公開。キャッチした高さ・滞空距離・対空時間も併記してるのが面白いです。以下2023/11/20時点。

今季ロブダンクリーダーたち。

ウルブズのルディ・ゴベアが1位、ホーネッツからはマーク・ウィリアムズとニック・リチャーズ二人が8本で同時ランクイン。

TOP5の今季スタッツ。

となると

ロブを出した選手のランキングはこうなります↓。

カール・アンソニー・タウンズが7本で4位。ラメロ・ボールが14本で1位。

最近のラメロは開幕直後のスロースタートがウソのようなパフォーマンスを続け、昨日のセルティックス戦でも大活躍し勝利。

同試合でテイタムも45得点と躍動。最後のFTミスを責められる人間はいないでしょう。良い試合でした。
開幕5試合での平均スタッツ。

からの↓

オフはコート外のニュースが多かったホーネッツですが、ラメロのショーマンシップ溢れたプレイやマーク・ウィリアムズの成長等々、今後はオンコートにこそ注目していきたいと思います。

・・・・・・やっぱりオフコートのラメロにも要注目。

忍ぶ気のない忍者スタイル。

今回はこの辺で。ではまた。

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