【NBA】2024アイソレーションランキング。2024アリウープ・ロブアシストランキング。新アイソ王の進化とファイナルMVP&初優勝の傾向と色々。
以下は2023/11/21時点でのアイソレーション(以下Iso)の総ポゼッション数とPPP(1回あたりでの得点数)
相変わらずの“新世代Iso王”ルカ・ドンチッチ。
頼もしい事に更なる進化の兆しも見せています。昨季2023と比べ1試合あたりでのIso数はほぼ据え置き(7.1→6.8)ですが、IsoのPPPは上昇(1.11→1.26)。
昨季2023、1試合平均Isoポゼッション数ランキング。
今季2024、1試合平均Isoポゼッション数ランキング。2023/11/21時点。
今季ドンチッチで注目したいのはキャッチ&シュートの頻度も増えている点です。
昨季は全FG中で僅か5.0%の割合しかなかったのが今季は11.7%まで上昇。
上昇量で言うと、そこまで大きな数ではありませんが、「キャッチ&シュート・オフボール時も警戒しなければならない」となると、ドンチッチとマーベリックスのオフェンスは更に脅威となります。
ドンチッチは現在24歳、この先どうなっちゃうんでしょうね。“早熟さ”で言えばマイケル・ジョーダン、レブロン・ジェームズらとも引けを取りませぬ。ヤニス・アデトクンボ、ニコラ・ヨキッチら近年のFMVP含め、個人賞の栄華を極めた後、苦労を重ね20代後半になって初めて優勝を遂げるケースも歴代スーパースターには多いですが、ドンチッチは果たして?
FMVP受賞者リスト。
今後も“Body by Luka”効果↓に期待です。
次
Todd Whiteheadがアリウープに関するスタッツをいくつか公開。キャッチした高さ・滞空距離・対空時間も併記してるのが面白いです。以下2023/11/20時点。
今季ロブダンクリーダーたち。
ウルブズのルディ・ゴベアが1位、ホーネッツからはマーク・ウィリアムズとニック・リチャーズ二人が8本で同時ランクイン。
TOP5の今季スタッツ。
となると
ロブを出した選手のランキングはこうなります↓。
カール・アンソニー・タウンズが7本で4位。ラメロ・ボールが14本で1位。
最近のラメロは開幕直後のスロースタートがウソのようなパフォーマンスを続け、昨日のセルティックス戦でも大活躍し勝利。
からの↓
オフはコート外のニュースが多かったホーネッツですが、ラメロのショーマンシップ溢れたプレイやマーク・ウィリアムズの成長等々、今後はオンコートにこそ注目していきたいと思います。
・・・・・・やっぱりオフコートのラメロにも要注目。
今回はこの辺で。ではまた。