【NBA】ボックスコア上での今季2024最高試合は?平均GmSc&最高GmScランキング。センター不遇の時代は遠い昔、NBA2024TOPセンターリスト。続・MVP候補ゲームログ一覧。
とりあえず昨日2023/11/24の記事↓の続きから。
各べッティングサイトオッズ上でのMVP候補たちの今季これまでをゲームログ・GmSc(※)で振り返り。
※:Game Score、ゲームスコアはその試合でのボックススコア上での活躍度を大まかに一つの数字で表したもの。
計算式
PTS + 0.4 * FG – 0.7 * FGA – 0.4*(FTA – FT) + 0.7 * ORB + 0.3 * DRB + STL + 0.7 * AST + 0.7 * BLK – 0.4 * PF – TOV.
昨日記事でニコラ・ヨキッチ、ルカ・ドンチッチ、ジョエル・エンビード、ジェイソン・テイタム、ヤニス・アデトクンボについて書いたので本記事は以下の5選手について手短に。以下全て2023/11/24時点。
シェイ・ギルジャス・アレキサンダー
ケビン・デュラント
アンソニー・エドワーズ
デビン・ブッカー
ステフィン・カリー
他に思いつく選手というと
タイリース・ハリバートン
レブロン・ジェームズ
他にもディアロン・フォックスetc.いますがキリがなくなりそうなのでこの辺で。
前回記事含め、各選手のゲームログを見て思うのは、「みんなしゅーとじょうず」って事です。しょっちゅう書いてますけど、リーグ全体で得点量・効率ともに上昇傾向にあって、数字だけでなく試合を見ていても「よう決めたな」ってシーンは増えました。
過去20年のリーグ平均一覧。
3Pだけでなく、スターだけでなく、あらゆる選手のあらゆるシュート精度が上がっていると感じます。ステップバック、フェイダウェイ他タフショットを躊躇わずに打つルーキー・ロールプレイヤーも珍しくありません。
そんな中で抜きん出てるMVP候補たちは、そりゃあもう化け物揃いです。「○○は過小評価されてる」とか「○○がTOP5にいないのはおかしい」といった意見はよく目にし、私自身そう思う事があります。
しかし、「じゃあ誰と入れ替えるの?」と考えると途端に悩ましくなります。
これって嬉しい悩みですよね。見ていて楽しい選手が多い事の表れでもありますから。
一時期のビッグマン冬の時代を乗り越え、チームの中心を担うセンター・ビッグマンも増えました。「明確な答えなんて出やしない」と思いつつ、「明確な答えがないからこそ自由な発想が楽しめる」とも思いながらTOPセンターランキングを楽しんだりしてます。若手、ベテラン、皆個性がバラバラで面白いです。
1年前にこんな画像↓が出回りましたが
最近は「今のシェングンとサボニスにそこまで大きな差はない」との見方もあります。
現在はザック・コリンズと同時起用の多いビクター・ウェンバンヤマの今後、ポジションレスとなったAll-NBA-Teamにセンターはどのくらい選出されるか等々、「センター」という括りだけでも興味深い事に溢れております。
・・・・・カイ・ジョーンズはこのままNBAで見れなくなっちゃうんでしょうか。(まずは心の健康が第一ですが、あのダイナミックなプレイの数々・若人の将来が見れなくなるのは惜しいです)
今回はこの辺で。ではまた。
おまけ。
今季これまでの最高GmScランキング。
平均GmScランキング。
デカい選手、小さい選手、十人十色なランキングですこと。