【NBA】誰が誰にどんなアシストしているかを表す各種アシストコンボTOP15ランキングと過去5年間での総得点・総アシスト・総リバウンド数ランキング。/ナゲッツ、ヨキッチ、ハーデン、シクサーズ、キャバリアーズ、マレー、ヤニス、テイタム、ゴベア、ヤング

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【NBA】誰が誰にどんなアシストしているかを表す各種アシストコンボTOP15ランキングと過去5年間での総得点・総アシスト・総リバウンド数ランキング。

先日の記事でアシストコンボ(アシストの発生した2選手の組み合わせ)について少し取り上げました↓。

前回記事で書ききれなかった事をテキトーにいくつか。

まずはシンプルに2023レギュラーシーズンのアシストコンボTOP17。

ジェームズ・ハーデンからジョエル・エンビードへの244アシストが2位に89本差をつけてのぶっちぎり1位。

けれどもハーデンは脱シクサーズを熱望。もったいないお化け事案。(ファン目線では)

3位はトレイ・ヤングからクリント・カペラ、8位トレイ・ヤングからジョン・コリンズ、15位トレイ・ヤングからディアンドレ・ハンター、TOP17中3度トレイ・ヤングの名が載っています。少し前の記事でも書きましたがトレイ・ヤングはヨキッチと同じくAt Rim Ast(リム近辺へのアシスト)の多さが特徴ですね。ロブに関しては随一と言っても過言ではないでしょう。

2023レギュラーシーズンのAt RimアシストコンボTOP16。

トレイ・ヤングからクリント・カペラへの143本が1位、6位はヤングからジョン・コリンズ、11位はヤングからオニエカ・オコング。いずれもロブキャッチャーです。・・・・・ジョン・コリンズとの別れが悲しい。タッチの不調は指の怪我の影響もあったんでしょうね。そう考えると余計に悲しくなります。

気を取り直しまして

「ロブの達人」と言うとダリアス・ガーランドも外せませぬ。At Rimアシストでもエバン・モーブリーへのアシストで4位、ジャレット・アレンへのアシストで5位。

ルカ・ドンチッチからドワイト・パウエルへのロブも印象深いです。

2023レギュラーシーズンの3PアシストコンボTOP17。

1位タイリース・ハリバートンからバディ・ヒールド、2位3位ドマンタス・サボニスからケビン・ハーター&キーガンマレーについては前回記事で書きましたので省略。

4位と5位はドレイモンド・グリーンとステフィン・カリーでいずれもシューターはクレイ・トンプソン。
ドレイモンドからステフは9位。意外と少なく感じますけど、ステフは怪我でレギュラーシーズン56試合のみの出場でした。

・・・・・・ハリバートンも怪我で56試合のみだったんですよね。やはりハリバートン&ヒールドのコンビ解消は惜しいです。もったいないお化け事案その2。

2023レギュラーシーズンのショートミドルアシストコンボTOP16。

1位はジャマール・マレーからニコラ・ヨキッチへの72本。P&Rでショートロールへのアシストが主ですかね。

マレーはコレとか↓

2020プレイオフ1st round対ユタ・ジャズシリーズ第6戦までのスタッツ。

コレとか↓

2021/2/19のキャブス戦、アホみたいな高確率でフリースローなしでの史上最多得点記録を更新。(今までカリームとオラジュワンが48得点で保持していた記録を更新。以降未だ破られていません)

他にも色々あって「スコアラー」としての印象が強いと思われます。

ただ、2023プレイオフでは「スコアラー」「タフショットメイカー」としてのみならず、「プレイメイカー」としての姿も非常に印象的でした。特にNBAファイナルでは4試合連続で10アシスト以上、第4戦ではヒートのダブルチーム・トラップにも適切に対処し12アシストでターンオーバーはゼロ。ヨキッチとのプレイは変幻自在でした。

ヨキッチとの相性について「信頼と感覚。机上のものじゃない」とコメント。リンク

実際に見ていると、ロール・ポップしてオープンになってるヨキッチへパスを出さずに自ら打つ事を選ぶシーンもあるんですけど、そこには外からはわかりづらくとも互いにとっては確かな信頼・根拠があるんだと思います。

ヨキッチは体重約130kgの超重量級でエネルギー消費率も高いですから、今以上にプレイ関与・負担を増やそうもんなら、いつパンクしてもおかしくないでしょうし、そこら辺への配慮もあるのかもしれませんね。というか現時点でも異常です。

というわけで

2023プレイオフでのアシストコンボTOP16。

マレーからヨキッチが1位、ヨキッチからマレーが2位。

マレーとヨキッチの相性に感動する某高校生。

3位~5位はヨキッチからケンタビアス・コールドウェル・ポープ、アーロン・ゴードン、マイケル・ポーターJr。

2023プレイオフでの試合数はヒート23試合、ナゲッツ20試合、セルティックス20試合、レイカーズ16試合(以下略)。それでも上位5位内全てにヨキッチの名が。

ヨキッチが2023プレイオフで達成した一部記録。

過去5シーズンの総出場試合数TOPの選手であり、マレーやMPJが不在の間も粉骨砕身し続けた選手によるアシスト他モンスタースタッツの数々。

2019~2023シーズンのプレイオフも含んだ総出場試合数TOP15。総得点、総リバウンド数、総アシスト数、総スティール数、総ブロック数、TS%を併記。
ちなみに出場時間だとジェイソン・テイタムが1位になります(ヨキッチは2位)。やはりテイタムも超働き者。

当ブログ含め馬への深い愛情をネタにされたり、ヨキッチ自身「バスケットボールよりも大事なものがある」と公言して殊更にバスケへの愛をアピールする事はないんですけど、この5年間でのバスケへの真摯な姿勢は誰にも引けを取らないのでは?と思います。

まぁ、これこそ「机上のものじゃない」ので外野にはわかりづらいですし、比べるものでもないですね。

唐突ですが、オフにアーロン・ゴードンがヨキッチに会いに行くの好き。

EuroBasket2022の応援に駆けつけるAG。リンク
ヨキッチの愛馬の応援にも駆けつけるAG。リンク
2022シーズン中マイアミでのオフナイト、セルビアパーティにも駆けつけるAGとモンテ・モリス。リンク

元チームメイトたちがプレイオフの応援に来ていたのも好き。

NBAファイナル第3戦後、応援に来ていたモンテ・モリスに気付いた瞬間のヨキッチ。リンク
NBAファイナル第4戦の応援に訪れファンとの写真撮影に快く応じるゲイリー・ハリス。
2022シーズン途中に靱帯断裂をした後トレードに出されたにもかかわらず、その年のプレイオフでナゲッツの応援に駆けつけるPJ・ドージャー。つい先日ヨキッチの母国セルビアのパルチザンに加入しデビュー。その数日後にはナゲッツコミュニティのポッドキャストにも出演。聖人かな?リンク

以上。

「アシストコンボ特集」に見せかけた「ナゲッツ特集」でした。

いや、ごめんなさい。ナゲッツは今オフ比較的静かで溜まっていたネタ・画像を放出するキッカケが中々なかったもので。

ヨキッチについてはしょっちゅう書いてますけどね。

ただそれでもヨキッチのネタは溜まる一方です。

面白い写真とかデータがワンサカ出てくるから・・・・・・

ヨキッチ一族。そこはかとなく凄い。

今回はこの辺で。ではまた。

おまけ。

2019~2023シーズンのプレイオフも含んだ総得点数TOP15。

総リバウンド数TOP15。

総アシスト数TOP15。

総スティール数TOP15。

総ブロック数TOP15。

フリースローなしでの史上最多得点TOP15。

やっぱり皆真摯に取り組んでおります。

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