【NBA】MVPが絶好調になった時どれ程ヤバいのか。今季2024&歴代&各スーパースターの高効率TS%試合ランキング。
昨日の記事↓でNBAレジェンド・現役スターたちのキャリアワーストTS%試合を紹介しましたので今回はその逆。キャリアベストTS%試合ランキングです。
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早速見ていきましょう。
まずは今季2024シーズン、全選手を対象にしたベストTS%試合ランキング。以下全て2023/12/7時点。FG試投数15以上対象(ある程度まとまったFG試投数を設定しないと僅かな試投数の選手だらけになってしまうので)。
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3P導入以降での歴代ランキングですとこうなります↓。レギュラーシーズン試合対象。
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プレイオフ対象。
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こういう風に過去のデータを調べていて楽しいのが、たまに不意を突かれるような名前もあったりして当時の事を思い出して涙が出そうになる事すらあります。レギュラーシーズン5位のデイル・エリスはキャリア3P%40%超えのパイオニア3Pシューターの一人ですね。まだ3Pシューターを育成・活用するメソッドが今ほどは確立されていなかった時代(1984~2000)でコンスタントに40%超えをコンスタントに記録していたのは数字以上の称賛に値します。
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話を戻しまして
何人かのキャリアベストTS%試合ランキングを見てみましょう。人選は昨日の記事と同じでパッと思いついたテキトーなものです。(記事末尾におまけで若手注目株も載せています)
レブロン・ジェームズのキャリアベストTS%試合ランキング。以下レギュラーシーズンとプレイオフ両方対象。
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ステフィン・カリー
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クレイ・トンプソン
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ケビン・デュラント
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ジェームズ・ハーデン
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カワイ・レナード
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クリス・ポール
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ラッセル・ウェストブルック
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ニコラ・ヨキッチ
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ヤニス・アデトクンボ
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ルカ・ドンチッチ
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ジョエル・エンビード
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ジェイソン・テイタム
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とりあえず以上。
TS%の高さと得点の多さの両立は非常に難しくて、「TS%が平均を大きく上回るほど高いなら効率を多少犠牲にしててでも量を増やすべき」といった考え方もあるんですけど、気をつけたいのは「チームから求められる得点量と効率は、その選手一人の能力のみによって決まるのではなくチームメイトや相手ディフェンス等からインタラクティブに(相互に影響されて)決定される」という点です。
雑に例を挙げると、強力なインテリアディフェンスを誇るチームが相手ならアウトサイドシューターには多少強引にでも打ってもらわないと、相手は中を固めやすくなりスラッシャーやインサイドプレイヤーは余計に苦労する事になりますからね。その選手がチームで数少ないアウトサイドシューターなら尚更です。
そこら辺のチームバランス、チーム全体でのショットセレクション他諸々考慮して初めて「選手それぞれに求められる理想的な得点量と効率」が考えられると思います。
また話が逸れてきたので
今回はこの辺で。ではまた。
おまけ。
スペースの都合上載せられなかった若手注目株(3~5年目選手)のキャリアベスト&ワーストTS%試合リスト。
タイリース・ハリバートンのベスト
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タイリース・ハリバートンのワースト
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アンソニー・エドワーズのベスト
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アンソニー・エドワーズのワースト
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アルペレン・シェングンのベスト
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アルペレン・シェングンのワースト
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スコッティ・バーンズのベスト
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スコッティ・バーンズのワースト
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ザイオン・ウィリアムソンのベスト
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ザイオン・ウィリアムソンのワースト
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エラそうな事を言いますと、彼らは対策の激しくなるプレイオフ経験が少ないorありません。若手注目株やMIP受賞者候補者が初プレイオフで大苦戦なんて事は珍しくないですし、プレイオフ経験豊富な選手・MVPすらプレイオフでは苦戦続きになる事があります。
言い換えると苦戦して当たり前、壁にぶつかって当たり前です。多少時間はかかろうとも、その壁を乗り越えられる選手こそが真のスーパースターとも言えるでしょう。
彼らには是非ともそうなって頂きたく。では。