【FIBAワールドカップ/NBA】NBAスラッシャー散布図&ランキング。スペイン&フランス撃破、今ラトビアとスラッシャーがアツい大会8日目試合結果まとめ。/エドワーズ、ジョシュ、ドンチッチ、ヤニス、ギディー、SGA #バスケW杯 #FIBAWC

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【FIBAワールドカップ/NBA】NBAスラッシャー散布図&ランキング。スペイン&フランス撃破、今ラトビアとスラッシャーがアツい大会8日目試合結果まとめ。

アメリカ対モンテネグロ

最終的に12点差でアメリカの勝利となりましたが、安心できる内容ではなかったと思います。

リバウンドは31対49でモンテネグロが圧倒(オフェンシブリバウンドは8対23)。ショットコンテストに積極的なジェイレン・ジャクソンJrのリバウンドがある程度少なくなるのは仕方がないんでしょうけど、誰かがその分ボックスアウト&リバウンドを掴まにゃなりません・・・・・

やっぱジョシュ・ハートの出番だな!

NBA2023シーズン、トータルリバウンディングインパクトと75ポゼッションあたりリバウンド数の散布図。1000分以上出場PG/SG登録選手対象。

どうしてもアメリカ代表は急造ロスターとなってしまう都合上Isoが増えパスやアシストが少なくなる傾向にありますが、FIBAバスケはアンソニー・エドワーズのドライブからのキックアウトやダンプオフなどパススキルを磨く良い経験になるのではないかと勝手に期待しております。

昨季2023エドワーズのドライブ/リムフィニッシュ他評価。
ドライブからのフィニッシュは流石の超エリートです。今のままでも勿論優秀ですけど、パススキルの成長はKATとのより良いケミストリー構築に大きく役立つかと。

2023シーズン、75ポゼッションあたりのドライブ数とドライブアシストレイト(ドライブからのアシスト頻度)の散布図。1000分以上出場選手対象。

赤丸の位置にエドワーズ。
チームから求められている役割でも変わってくる数字なので、「低いほど悪い」ってものではないです。

まぁ短期決戦では結果が大事でしょうから、「勝ちゃええねん」の精神で調子を上げてくれれば何よりです。

スロベニア対オーストラリア

東京五輪3位決定戦の再現であり、ジョシュ・グリーン&ダンテ・エクザム対ルカ・ドンチッチの同門マーベリックス対決。

スロベニアが91-80でリベンジ成功。

パティ・ミルズの頭脳プレイによるドンチッチのファウルトラブルだったり、中々にカオスな試合でした。

勿論カオスの中に輝きがありまして

ジョシュ・グリーンはマーベリックスでもブーマーズでも、その役割を増やしていますから今後も期待大です。元気一杯でアツい感じがブーマーズに良く似合ってますし、どこか涼し気で爽やかな印象のあるジョシュ・ギディーやマティス・サイブルらと良いコントラストです。共に今後のブーマーズの中核を担ってくれる事でしょう。

本格的にブーマーズの中心となった感のあるギディー。

狙ったわけではないんですけど、今日の記事ジョシュ・ハート、ジョシュ・グリーン、ジョシュ・ギディーと“ジョシュ率”高いですね。

ジョシュ一族の昨季2023スタッツ。

・・・・明日はジョシュ・ホーキンソンの番ですな。

今回はこの辺で。ではまた。

おまけ。

2023レギュラーシーズン、1試合平均ドライブ数ランキング。

ヤニス・アデトクンボが15位で14.1回と意外と少ないのは、上記回数はハーフコート時のみでトランジッションでリムへドライブしていくプレイはカウントされていないからです。

ついでに1試合平均ドライブ10回以上選手を対象にしたFG%ランキング。

ドンチッチとヤニスに挟まれてドノバン・ミッチェルが2位。これまた意外。

小さかったり必ずしも身体能力に秀でていない(とされる)選手が上位にいるあたり、皆の工夫が窺えますな。

追記:大会8日目全試合結果は以下。

セルビアはイタリアに惜敗、リベンジならず。

ラトビアは前回覇者&Euro覇者のスペインに逆転勝利。フランス戦に続き、またも大アップセット。いや最早アップセット扱いは失礼ですね。スゲェです。感動しました。

“3Pシューター”とはまた違ったアツい一面を全開していたダービス・ベルターンス。
クリステルス・ゾリクスの勝負強さ。
気迫のディフェンシブプレッシャー。どれも素晴らしかったです。

KATは期待通りに大活躍したもののチーム(ドミニカ共和国)は敗戦。ままならぬ。

カナダも負けよりました。ビックリです。

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