トレンディ俳優と化したルディ・ゴベア/積極性を感じさせるアデバヨ&ヒーロー/早速ニューヨーカーを沸かすハーティー&ブランソンetc.【NBA近況】

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トレンディ俳優と化したルディ・ゴベア/積極性を感じさせるアデバヨ&ヒーロー/早速ニューヨーカーを沸かすハーティー&ブランソンetc.【NBA近況】

・デトロイト・ピストンズ対ニューヨーク・ニックス

ニックス。
「アイザイア・ハーテンシュタインがニックス移籍」と聞いた時は「どーせならハーティはスターター出場できそうなチームで見たかったなぁ」と思ったんですけど、この試合を見た感想は「ミッチェル・ロビンソンと差別化出来ていて良い感じ」です。3Pを2/3で決めた他ポストでプレイメイクするなど、ミッチェル・ロビンソンには出来ない形で、ニックスのオフェンスに幅を持たせていて好印象でした。
そのロビンソンも17分のみで3blkと「ゴール下での存在感」を十二分に発揮しておりました。・・・・・ツインタワーやってみるとか、どうすか?
RJ・バレット21pts、ジュリアス・ランドル15pts、新加入ジェイレン・ブランソン16ptsと3人共高効率に得点を重ねていました。
ニックスは「誰が大黒柱になるのか?」が外から見ている分にはイマイチはっきりしないので、そこいらも今後注目。誰になるにせよ、ブランソンの低身長を補う「クラフティ」「工夫のある」プレイは沢山見たいです。
それとオビ・トッピンは相変わらず良い奴そうで良かった、ウィンドミルも見れましたし。

ピストンズ。
ルーキーのジェイデン・アイビー16ptsが良かったです。特にカッティング/合わせが上手かったですね。ケイド・カニングハムのコートビジョンの良さに今後も上手くマッチするのではないでしょうか。
ドライブ後のフィニッシュにも「柔らかさ」がありました。
ただカニングハムとキリアン・ヘイズは、この試合非常に「迷い」が感じられました。プレシーズンゲームですから多くの選手とシュート機会をシェアするのは当たり前なんですけど、「行く行かない」「パスを出す出さない」が中途半端になっていて結果的に二人ともFG40%以下、他選手のためのショットクリエイトもイマイチに感じました。
ヘイズは徐々に良くなってましたけど、カニングハムはまだ調整中でしょうかね。
ボグダン・ボグダノビッチは3Pが上手かった(小並感)。まだチームに参加して間もない中で3P3/5の11ptsとそつなく仕事をこなすのは流石です。同じく3Pを武器にするサディック・ベイにとっての良い先生にもなってくれれば。

試合結果は96-117でニックス勝利。これでニックスはプレシーズンゲーム7連勝らしいですよ。

優勝待ったなし(?)

・ミネソタ・ティンバーウルブズ対マイアミ・ヒート

ウルブズはカール・アンソニー・タウンズ、ルディ・ゴベア、ディアンジェロ・ラッセル他、ヒートはジミー・バトラー、ビクター・オラディポ、ゲイブ・ビンセントが欠場。逆に、見所が絞れて良かった・・・と思いたい。


ウルブズのアンソニー・エドワーズが22分出場,FG9/15,3P2/6で24ptsと元気一杯でしたね。
ヒートのタイラー・ヒーローも負けじと26分出場.FG7/14,3P2/5で22pts。途中、膝を相手選手の膝とぶつけて猛烈に痛がっていたので心配でしたが、ケロッとコートに戻ってきていました。私も「ニー・トゥ・ニー」の経験ありますけど、カートゥーンでよく見る「頭の上で星が回る表現」、あんな感じでした。
バム・アデバヨも3P1本含めFG7/14で22pts。バトラーたちが戻ってきた後も公約(?)通りに1試合平均18FGAを期待です。

あとはゴベアの私服を見て、なんとなく「若い頃の吉田栄作」を思い出しました。

試合結果は121-111でウルブズが勝利。

今回はこの辺で。ではまた。

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