【NBA】スター欠場時にステップアップした選手たちと現役&歴代高効率スコアリングランキングとトラップゲームの魅力他。
スターの欠場を知った時はどうしてもガッカリしちゃいます。
「じゃあスターが欠場した試合は見ないのか?」と問われれば
NOです。見ます。ガン見します。
だって、こういう事がありますからね↓。
チームの逆境に選手がステップアップする姿は何物にも代え難く美しいです。スペンサー・ディンウィディーのゲームセービングブロックも、それまで絶不調だった八村塁のクラッチ3Pとリラードへのショットコンテストも、肩を痛めながらコートに留まり続けたアンソニー・デイビスも。
兎に角良い試合でした。
ディアンジェロ・ラッセルの44得点は現代NBAでは然程多く感じないかもしれませんが、まぁその内容たるや泣く子がもっと泣く内容。効率が良いってだけでなくタフショットに次ぐタフショット、クラッチに次ぐクラッチ、「おお、打つんかい・・・・・って決めるんかーい」の連続。レイカーズ実況解説のビル・マクドナルドとストゥ・ランツが若干引き気味だったのも印象的でした。
今季2024、40得点以上試合でのTS%ランキング。以下全て2024/3/10時点。
歴代40得点以上試合でのTS%ランキング。
それにしてもトラップゲーム(※)はつぐつぐ油断なりませんし面白いです。
※:Trap Game。スポーツコミュニティでよく聞かれる俗語です。
格下とされる相手や相手チーム主力に欠場者がいる時など、油断を誘いやすかったり準備不足・対策不足を招きやすそうな試合に対して使われます。
今季で言うと
セルティックス対キャバリアーズ戦(ドノバンミッチェル不在)のディーン・ウェイドもアツかったですし
クリッパーズ対ナゲッツ戦(ニコラ・ヨキッチ&ジャマール・マレー&アーロン・ゴードン不在)のレジー・ジャクソンとディアンドレ・ジョーダンもアツかったです。
今季コービー・ホワイトの躍進も似たようなもんですね。
コービー・ホワイトのキャリスタッツ一覧。
他にも沢山です。
スターの欠場にはガッカリしちゃいますし、誰であろうと怪我はいつだって悲しいですけど、こういった選手たちのステップアップがあるから絶望はせずにすみます。
選手の健康とステップアップを願いつつ
今回はこの辺で。ではまた。
おまけ。
20PPG以上選手対象、今季2024TS%ランキング。
20PPG以上選手対象、歴代シングルシーズンTS%ランキング。
20PPG以上選手対象、歴代キャリアTS%ランキング。
多分ですけど・・・・・・・・・彼らはバスケが上手い。