【NBA】米メディアによるNBA2024プレイオフ組み合わせ予想と因縁&ライバル関係確認。/ハリバートン、リラード、ヤニス、ドンチッチ、ヨキッチ、セルティックス、レイカーズ、ペリカンズ、バックス、ニックス、ウルブズ、ハーブ・ジョーンズ、シクサーズ

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【NBA】米メディアによるNBA2024プレイオフ組み合わせ予想と因縁&ライバル関係確認。

昨日2024/3/8、Bleacher ReportGreg Swartzが“Complete Bracket Predictions for 2024 NBA Playoffs”「NBA2024プレイオフ1回戦組み合わせ予想」を公開。見てみましょう。

その前に順位表。以下全て2024/3/8終了時点。

では、まずはイーストの予想から。

イーストの4位から8位は僅か2.5ゲーム差です。

この中からニックス対ヒートを選んだのは中々にニクいチョイスだと思います。

昨季2023カンファレンスセミファイナルの再戦ですし、ライバル関係の復活とも言えます。

1998プレイオフ1st Roundで乱闘騒ぎに。画像はアロンゾ・モーニングの足に組み付く当時ニックスHCジェフ・バンガンディ。動画へのリンク
当時ヒートのHCはパット・ライリー。両者は師弟関係でもありました。

3位のキャバリアーズはドノバン・ミッチェル抜きでセルティックスに大逆転勝利を収めたと思いきや、次の試合でトレイ・ヤング抜きのホークスに敗戦するなど、ドノバン・ミッチェルやエバン・モーブリーの復帰時期含め何とも予想しづらい現状です。

キャブスの負傷者リポート(必ずしも公式アナウンスではありません)。

マジックもウェンデル・カーターJrやマーケル・フルツなどスターターラインアップが中々安定しません。ただ現在5連勝中。

レギュラーシーズンでは一定の成績を収め、プレイオフでの活躍が期待される若手を揃えている両チームの対戦は今後のイーストを占う対戦と言えるかもしれません。

まず↑の画像でヤニス・アデトクンボではなくデイミアン・リラードとタイリース・ハリバートンを選んだ事がやっぱりニクい。

インシーズントーナメントでの対戦時、ハリバートンは“デイムタイムセレブレーション”を模倣。リラードは「僕が長年やってきた事だから他の誰かがソレをした事で怒る事は出来ない。けど謙虚でいた方が良いとも思う。テーブルがどう回るかは誰にもわからないからね(一部抜粋翻訳)」と伏線のようなコメント。動画へのリンク

試合球事件や小競り合いもありましたし、こちらも本格的なライバル関係へと発展するかも知れません。

後日ハリバートンはJJ・レディックのポッドキャストにて「ライバル関係?彼らはチャンピオンで、僕はまだプレイオフに出てすらいない。どーしてもライバルと呼びたいならそれでも良いけどさ」と大笑い。つぐつぐ陽気。動画へのリンク

セルティックスの1位はほぼ確実。シクサーズはジョエル・エンビード抜きでマーベリックスを破るも、その後ネッツやグリズリーズに敗戦するなど、エンビードの復帰時期含めやはり不透明。

もし両チームが100%健康であると仮定するなら、それはもう楽しみな組み合わせです。

そういえば以前エンビードもライバル関係についてコメントしてましたね。

リベンジの機会はきっとまだ沢山あるはずです。

次、ウェスト。

現在のウェスト順位は1~4位層と5~10位層で二分化してます。

なので好きに妄想しやすくて良いです。

クリッパーズは一時の勢いと比べると若干失速中で、ペリカンズはその逆(2月以降10勝4敗)。

特にハーブ・ジョーンズの躍進がすんばらしい事になっております。

定評のあるディフェンスを維持しつつ、各シュート効率を大幅上昇。TS%は昨季56.7%から今季は65.0%。ブランドン・イングラム、ザイオン・ウィリアムソン、CJ・マッカラム等、オフェンスオプション豊富なペリカンズにとって超理想的な選手と化しています。

一方クリッパーズもオプションの豊富さで言えばリーグ屈指も屈指です。カワイ・レナード、ポール・ジョージ、ジェームズ・ハーデンは言うに及ばず、ベンチからはノーマン・パウエルも出てくる豪華さ。エナジー溢れるラッセル・ウェストブルックの離脱が心配かつ非常に寂しいですが、ハーブ・ジョーンズとクリッパーズウィング陣のマッチアップは見所も満載でしょう。

カール・アンソニー・タウンズ(以下KAT)が半月板損傷で無期限離脱(引用元の記事もそのニュース後に書かれたものです)。

半月板損傷は損傷の度合いや施術の選択で復帰時期に大きな違いが出ます。・・・・・・ごめんなさい、気分的に今は何も書けないです。ただ少しでも早く、長期的な健康を願っております。

追記:狼は死なず。

直近のOKC対レイカーズ戦が俄然注目を集めましたね。負けてしまった以上致し方ありませんが、OKCにはインテリアディフェンス・リバウンドの脆さに厳しい声も。

んで、ウェストはレイカーズ以外にもニコラ・ヨキッチのいるナゲッツ、ルディ・ゴベアのいるウルブズ、ドマンタス・サボニスのいるキングス等、優秀なリバウンダーやリムローラー・リムフィニッシャーが揃っています。

そういったチームへの対策を示す意味でも興味深いですし、シェイ・ギルジャス・アレクサンダーとレブロン・ジェームズのプレイオフ対決を見れるってだけでも超楽しみな組み合わせです。

近頃悔しい思いが続いているだろうチェット・ホルムグレンの大爆発、ラインアップが安定しない中奮闘を続ける八村塁など、他にも気になる選手は多いです。

ジェイレン・ウィリアムズの腕の長さと八村塁のミッドレンジジャンパー対決とかも見てみたいですね。

けど意外とブロックは少なめ。

デキてる↓。

家族公認の仲の御様子。結婚しちゃいなYO。

冗談はさておき、昨年末ドンチッチにもお子様が生まれ両者パパに。ヨキッチとドンチッチがどんなパパ談義してるか気になる。

仲の良いスーパースター二人がコート上でライバルとなれば、それはもう最高にアツいです。

しかしこの二人、どのタイミング・どういった経緯でこんな仲良くなったんでしょうね。

2020オールスターで既にからかい合っていました。動画へのリンク

以上。

プレイオフまではまだ一ヶ月以上あります。順位が大きく変動する可能性は大いにありますが、妄想はいつしたって良いのです。楽しいのです。

今回はこの辺で。ではまた。

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