アレックス・カルーソとデリック・ホワイトの比較から考える「選手の類似性」。現NBAスーパースターたちのSIMILARITY SCORE一覧。
先日のアレックス・カルーソのOKC加入を受けて、Todd Whiteheadが以下画像をポスト。
画像の一番下にSYNERGY PLAYER COMP SIMILARITY SCOREってのが載っています。
SIMILARITY SCOREは簡単に言うと、選手の類似性を数値化したものです。NBAよりはMLBでの方がよく見る指標ですね。
現NBAスターたちのBBRでのSIMILARITY SCOREをテキトーに眺めてみましょう。
の前にBBRのSIMILARITY SCOREについて軽く説明しておきますと、前述のTodd Whitehead(Synergy Sports)の SIMILARITY SCOREはある程度「プレイスタイルの類似性」を考慮したものですが、BBRのSIMILARITY SCOREは言わば「レギュラーシーズンでのスタッツ(Win Share)の類似性」を表したものです。違和感あるやもしれませんが、例によってヒマつぶし程度に楽しんで下され。BBRのSIMILARITY SCOREの詳しい説明へのリンク
では改めまして
ジェイソン・テイタムのSIMILARITY SCOREが高い選手たち。
ジェイレン・ブラウンのSIMILARITY SCOREが高い選手たち。
ルカ・ドンチッチのSIMILARITY SCOREが高い選手たち。
ニコラ・ヨキッチのSIMILARITY SCOREが高い選手たち。
ヤニス・アデトクンボのSIMILARITY SCOREが高い選手たち。
シェイ・ギルジャス・アレキサンダーのSIMILARITY SCOREが高い選手たち。
ジョエル・エンビードのSIMILARITY SCOREが高い選手たち。
ジェイレン・ブランソンのSIMILARITY SCOREが高い選手たち。
アンソニー・デイビスのSIMILARITY SCOREが高い選手たち。
レブロン・ジェームズのSIMILARITY SCOREが高い選手たち。
ステフィン・カリーのSIMILARITY SCOREが高い選手たち。
ケビン・デュラントのSIMILARITY SCOREが高い選手たち。
とりあえず以上。
他の選手が気になる方はBBRの選手ページで↓画像の赤枠部分をクリックして頂ければ。
それとアンソニー・エドワーズやタイリース・ハリバートンらキャリア5年未満の選手は対象外です。来年までのお楽しみ。
折角なんでデリック・ホワイトのも調べてみたら個人的に思い出深い名前が。
一番上にいるトラビス・ベストはペイサーズで控えPGを務めていた好選手。レイ・アレンとスパイク・リー監督映画で共演した事もあります。
その3年後。
ペイサーズは2000プレイオフでレイ・アレン率いるバックスと対戦。そしてカンファレンスセミファイナル進出を決めるゲームウィナー3Pを見事に決めました。レジー・ミラーでもなくジェイレン・ローズでもなくトラビス・ベストが。レイ・アレンの目の前で。
また話が脱線したところで
今回はこの辺で。ではまた。
おまけ。
カルーソのSIMILARITY SCOREが高い選手たち。
インスタントスコアラー寄りだったトレイ・バークが1番目。やはりBBRのSIMILARITY SCOREは「プレイスタイルの類似性」を探るのにはまるっきり向いておりませぬ。
ペリメーターディフェンスでの貢献は最も数値化の難しい分野の一つでしょうしね。