過去5年間の「3P%の高い選手」TOP50ランキング、意外な選手が高かったり低かったり。ジョー・ハリス、セス・カリー、デズモンド・ベイン、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソンetc.

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過去5年間の「3P%の高い選手」TOP50ランキング、意外な選手が高かったり低かったり。ジョー・ハリス、セス・カリー、デズモンド・ベイン、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソンetc.

昨日から引き続きシンプルに過去5年間で3P%の高かった選手たちを見ていってみましょう。

過去5年間トータルでの3P%TOP50ランキングとシーズン単位での3P%TOP50ランキング。2022/10/5時点。

ではまず過去5年間トータルでの3P%TOP50ランキングから。

1位ジョー・ハリス、2位セス・カリー。両選手とも現在はブルックリン・ネッツ所属です。恐ろしいですね。

で3位はダレン・コリソン・・・・ダレン・コリソン!?意外というか2022まで現役表記になっていてビックリ。
’19に家族と信仰を理由に電撃引退するも、昨季序盤コロナ禍の影響でレイカーズに10日間契約で復帰してたんでした。3試合のみの出場でしたけど。
’22以外はキャリア全シーズンで2桁PPGで最後の4年間は3P40%超え、勿体ない気がしてしまいますね。

4位はデズモンド・ベイン。
まだキャリア2年ですが3Pを警戒された2年目も3P%を維持してるのは素晴らしいと思います。

5位はメイヤーズ・レナード。おいそれとは「許してやってほしい」「戻ってきてほしい」と言うべきではないのかもしれませんが、もし然るべき償いや手順を踏んでまたNBAの試合で見ることが出来たのなら、その時は是非応援したいと思います。
※「何について言ってるのかさっぱり」って方は、ググるか「メイヤーズ・レナードが言ってはならない事を言った」とだけ。

ステフとクレイは41.2%で並んでおります。仲良し。

基本的に「3Pシューター」というかロールプレイヤーの「3P職人」って人種がイメージ通りに並んでいますね。意外性が少ないです。

次はシーズン単位での過去5年間3P%TOP50ランキング。

5年間トータルでのランキングと順位は当然異なりますけど、メンツにはそこまで差がないです。
ただ気になったのが「ランキング内の’22シーズン記録の少なさ」。50位内中4例のみです。
’21は17例、’20は7例、’19は10例、’18は12例。
3P%のリーグ平均は’22は35.4%、’21は36.7%、’20は35.8%、’19は35.5%、’18は36.2%。
3Pの試投数は’12以降変わらず増加傾向にあって、昨季が歴代最高ですが、昨季’22の35.4%は過去5年間では最低です。
’22から不自然なドローファウルにペナルティが科される事になって、3Pへのコンテストがしやすくなった事による結果でしょうか。
3P技術の向上とディフェンスのせめぎ合い、そこにルール変更も混ざり合って色々と面白いです。

今回はこの辺で。ではまた。

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