【NBA】ここ10年のペース・平均得点・OffRtg推移と現役スター達の50得点試合数リストと1試合最多得点ランキングと。
昨日2023/10/29のブルズ対ピストンズ戦で今季初の50得点達成者が出まして。
ここ10年でNBAのペース(48分あたりでのポゼッション数)とOffRtg(DefRtg)は大幅に上昇しまして、自ずと選手のPPGやハイスコアリングゲームも多くなっています。
リーグ平均一覧
2014シーズンと比べ2023シーズンは平均得点(失点)が13.7点、ペースが5.3、OffRtg(DefRtg)が8.2も上昇しています。
昨季2023レギュラーシーズンは25試合の50得点試合が生まれました。
2023プレイオフでは意外と少なくて4試合。
以前の記事↓で少し書いたことがありますが
余程効率が悪いとかチーム・コーチの意に反しているとかでなければ、やっぱり50得点は一つの節目でおめでたいですよね。トリプルダブルと同じで、狙えそうな時は「ヨッシャいったれ」って気分になります。
2020シーズン以降だけで50得点試合は82試合も生まれました。(レギュラーシーズンのみ)
デイミアン・リラードだけで10試合もありますね。
折角なので現役選手たちのプレイオフ含めたキャリア通算50得点試合数を調べてみました。以下全て2023/10/29時点。
リラードのプレイオフ含めたキャリア通算50得点試合数は17試合にもなります。
ステフィン・カリーは13試合。
ヤニス・アデトクンボは7試合。
ラッセル・ウェストブルックは6試合。
ジョエル・エンビードの5試合が意外と少なく感じる不思議。
ルカ・ドンチッチも5試合。
ドンチッチはなんせまだ24歳です。60得点トリプルダブル&ゲームタイショット&ダンシングも記憶に新しいですね。
リーグ最年長おじさんは15試合。
それだけ長く“リーグの顔”でいれば当然器もデッカイわけで。
こちらもまだ若い25歳ジェイソン・テイタムは7試合。
ドンチッチと同チームとなったカイリー・アービングは6試合。
・・・・・ドンチッチと同時に50得点とかないかな・・・・・
そして、ケビン・デュラント10試合とデビン・ブッカー5試合とブラッドリー・ビール5試合とエリック・ゴードン1試合で今季2024サンズは50得点合計21試合カルテットです。
・・・・・
・・・・・・・まぁジェームズ・ハーデン一人で23試合なんですけど。
どこに落ち着くにせよ、そのプレイと稀に見られる“はっちゃけ”を期待しております。
今回はこの辺で。ではまた。
おまけ。
現役で50得点を1試合だけした選手のリスト。
現在FAの選手も何人かいますね。
・・・・・こう言っちゃ失礼ですけど、KDよりもジュリアス・ランドルの方がキャリアハイ高いって違和感ありますな。(KD55得点、ランドル57得点)