【NBA】パリ2024オリンピック閉会。各国選手の歴代ランキング&現役アメリカ外選手ランキング他。/レブロン、ヨキッチ、ウェンビー、シュルーダー、バグナー、ヤニス、SGA、ギディー、カボクロ、アルバラード、デュオプ・リース、ドンチッチ、サボニス

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パリ2024オリンピック閉会。各国選手の歴代ランキング&現役アメリカ外選手ランキング他。

パリ2024オリンピックが無事閉会しまして、皆々様お疲れ様でした。

久しぶりのブログ更新となる本記事ですが、まだ多忙な時期が続きそうなのでマイペースに更新していこうと思います。

前置きはここまでにして、今回はオリンピックにちなんで出身国毎に歴代レジェンドや各選手を眺めてみましょう。

まずは見事金メダルに輝いだアメリカ。おめでとう!

女子決勝もアメリカ対フランスの組み合わせでアメリカが勝利。

歴代アメリカ出身レジェンド一覧。キャリア通算WS(※)順。PPG/TS%他併記。以下全て2024/8/12時点。

以下含め出身であって国籍ではない点にご注意を。

※:WS(ウィンシェア)はボックススコア上の貢献度を基に、チームの勝利数を選手個人へ分配した指標です。総合指標の中では珍しく加算されていき、総出場試合数・勝利数の影響も大いに受けるので、手っ取り早く“可用性”含めた評価をするのには割と向いています。

とは言え、他総合指標と共通の欠点・留意点(ディフェンスや詳細な能力評価には向いていない等)もありますので、ちょっとしたヒマつぶし程度に捉えて頂ければ。詳細な計算式・解説へのリンク

次いで銀メダルのフランス。

ビクター・ウェンバンヤマはレブロンがオリンピックデビューした年に誕生。まだまだこれから。
総勢37名。1位ドミニク・ウィルキンスはフランス生まれですが国籍はアメリカでワールドカップにも出場しました。

銅メダルのセルビア。

大会後のパーティー、皆楽しそうでにっこり。大会中「痩せた」と言われていたヨキッチのお腹もぽっこり。2023NBAファイナル後ではブルース・ブラウンが「ヨキッチのせいだ・・・」と二日酔いに苦しんでましたけど、どれくらい飲むんでしょうね。動画へのリンク
総勢26名

4位のドイツ。

総勢25名。

カナダ。

総勢51名。

ブラジル。

総勢19名。

オーストラリア。

総勢28名。カイリー・アービングも国籍はアメリカでアメリカ代表経験ありです。

ギリシャ。

総勢10名。今年のユーロリーグファイナルフォーMVPになったコスタス・スロウカスという選手がいるんですが色々あってパリオリンピックには不参加。観たかった。

スペイン。

総勢18名。

南スーダン。

4位のデュオプ・リースはオーストラリア代表としてパリオリンピックに参加。現在ブレイザーズに在籍し2年もの間難民キャンプで生活していた時期もある不屈の選手で、南スーダン代表たちもまさにそれ。デュオプ・リースのNBAまでの苦難の道をまとめた記事・動画へのリンク

プエルトリコ。

総勢8名。パリオリンピックでプエルトリコ代表を引っ張ったホゼ・アルバラードは生まれはアメリカです。

日本。

総勢4名。キャム・トーマスは横須賀生まれ。NBAでプレイする事はありませんでしたが岡山 恭崇 (おかやま やすたか)さんが1981年にウォリアーズから指名を受けています。

とりあえず以上。

今回はこの辺で。ではまた。

おまけ。

現役アメリカ出身選手のキャリア通算WSランキング。

現役アメリカ出身選手の昨季2024WSランキング。

1位のドマンタス・サボニスは御父上のアルヴィダス・サボニスがブレイザーズ在籍時に生まれましたのでアメリカ出身となっておりますがリトアニア代表としてプレイしています。
ブレイザーズジャージーを着る幼き頃のドマス。頭を鷲掴みしてるのが御父上アルヴィダス・サボニス。

現役アメリカ外出身選手のキャリア通算WSランキング。

現役アメリカ外出身選手の昨季2024WSランキング。

ルカ・ドンチッチのスロベニア。クリスタプス・ポルジンギスがいて、そのポルジンギス不在でもワールドカップで感動を与えてくれたラトビア。ヨナス・バランチュナス&ドマンタス・サボニスのツインタワーのリトアニア等々。オリンピックで観たいチームはキリがありませぬ。次回も楽しみ。

最後に少し自分語りをさせて頂きますと、このオフシーズンはオリンピックを始めとしてバスケ以外の競技も片っ端から楽しもうとしてまして、寝不足の毎日です。というわけで、まだしばらくは不定期更新となります。

とりあえずトム・アスピナルが今アツい。

2022年に右膝内側側副靭帯と半月板の断裂に加えて前十字靭帯を同時に損傷。それまでUFCヘビー級としてアスレティックな動きを見せていただけに絶望も凄まじかったですが、見事過ぎる復活。自身のYoutubeチャンネルで技術的な事やメンタリティについて語ってくれるのがありがたい。チャンネルへのリンク

NBAでもKDのアキレス腱断裂や、クレイ・トンプソン、ジャマール・マレー等々、大怪我・逆境からの復活はいつどこで見ても素晴らしいです。

クレイ、マーベリックスでも頑張っておくれやす。

正直「ウォリアーズにいて欲しいなー」とか思ってたんですが、いざこうなると「よっしゃ、はよ対戦せい」と楽しみになる不思議。
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