NBA2023ベスト3Pシューターとベスト プルアップ3Pシューターとベスト ストレッチビッグと八村塁と3P指標の色々と。/ステフィン・カリー、リラード、クレイ・トンプソン、バディ・ヒールド、ドノバン・ミッチェル、ドンチッチetc.

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NBA2023ベスト3Pシューターとベスト プルアップ3Pシューターとベスト ストレッチビッグと八村塁と3P指標の色々と。/ステフィン・カリー、リラード、クレイ・トンプソン、バディ・ヒールド、ドノバン・ミッチェル、ドンチッチetc.

以前上げた「一足早くレギュラーシーズンアワードを決めちゃおう記事」↓の続編です。

今回はNBA2023レギュラーシーズンベスト3Pシューターアワード・・・・・・の前に今日(2023/4/17)の八村塁の3P最高でした。

どうしても記事に捻じ込みたかった。ダンクもアツかったです。

改めまして

NBA2023レギュラーシーズンベスト3Pシューターアワードを発表・・・・・・・する前に3Pに関するランキングをいくつか見てみましょう。

左から3P%/3P成功数/100ポゼッションあたりでの3P成功数ランキング。※画像クリックで拡大

上記ランキングの他にも色々考慮して、絞った候補は3人。

クレイ・トンプソン、バディ・ヒールド、ドノバン・ミッチェルの3選手が当ブログが選ぶNBA2023ベスト3Pシューターアワードファイナリストです。

ステフィン・カリーとデイミアン・リラードの二人は代表的な3Pシューターではありますが、NBA2023レギュラーシーズンアワードとして考えると、56試合と58試合出場というのは些か少ないので、最終候補からは外しました。

試合数を考慮しなければ今季も超超エリートですけどね。

今季2023ステフの3P関連スタッツ/指標一覧。

※:上記画像内のスタッツ/指標説明。
Pull Up 3PT%はプルアップ(ドリブルをついてから)での3P%。
C&S 3PT%はキャッチ&シュートでの3P%。
ATB 3PT%はコーナー3を除いた3P%。
Corner 3PT%はコーナーからの3P%。
Openness Ratingはどれだけオープンで打てているか。
Avg. 3PT Shot Distanceはその選手が決めた3Pの平均距離。
C&S : Pull Up Ratioはキャッチ&シュートとプルアップの比率。
Corner 3 : ATB Ratioはコーナー3とそれ以外の3Pの比率。
3PT Foul Rateは3Pファウルをもらった割合。
3PTA RateはFGAに対する3PAの割合。

以下の指標の意味は少し複雑なので引用元BBall Indexの用語説明欄を見て頂くのが早いですが、メンドイって方のために超雑に説明させて頂きますと
3PT Shot Qualityは期待値の高い3Pを打てているかを表す指標。
3PT Shot Makingは期待値よりも高く3Pを決めているかを表す指標。
3PT Shot Creationは3Pをセルフクリエイトしているかを表す指標。
Perimeter Shootingは3Pに関する能力を一つにまとめて表した指標。

今季2023デイムの3P関連スタッツ一覧。

で、当ブログが選んだファイナリスト3選手の3Pスタッツ/指標一覧は以下。

今季2023クレイ・トンプソン。

今季2023バディ・ヒールド。

今季2023ドノバン・ミッチェル。

では、満を持して今季NBA20233レギュラーシーズンベスト3Pシューターアワードを発表させて頂きます。


インディアナ・ペイサーズのバディ・ヒールドです。

ファイナリストの3人、ステフ、デイムの他にもルーク・ケナードや(当ブログが選ぶ)今季No.1ストレッチビッグのアル・ホーフォード等々今季も3Pの上手い選手は沢山いました。

上記ランキングやBBall Indexの指標だけを見比べると、そこまでバディ・ヒールドが突出しているわけではないんですけど、

近年のNBAには珍しく80もの試合に出場し、288本もの3P(クレイの301本に次ぐ2位)を決め、FGAの内6割以上が3PAという事で、今季2023レギュラーシーズンでは一番「ベスト3Pシューター」という称号が似合う選手だと思い、バディ・ヒールドを選びました。

%や指標も優秀で成功数1位なクレイと迷ったんですけど、「優れた3Pシューターは打たずともチームに良いスペーシングをもたらす」って観点を鑑みると、クレイの69試合よりも11試合多く出場してるヒールドに軍配を上げる事に。

もう一人のファイナリスト、ドノバン・ミッチェルは%全般はそこまで良くないですし、3Pシューターって印象も強くないんですけど、今季ドノバン・ミッチェルからは苦しい状況を打破するプルアップ3P、チームを勢いづかせるプルアップ3Pを1億万回くらい見た気がします。他のファイナリスト二人はキャッチ&シュートとプルアップの比率が約7:3なのに対してドノバン・ミッチェルは約4:6。ドノバン・ミッチェルは謂わば今季ベストプルアップ3Pシューターです。

そんなわけで、本記事まとめ。

当ブログが選ぶ

NBA2023レギュラーシーズン ベスト3Pシューター:バディ・ヒールド

2位:クレイ・トンプソン

3位:ドノバン・ミッチェル

4位:ステフィン・カリー

5位:ルーク・ケナード

ついでに

NBA2023レギュラーシーズン ベストストレッチビッグ:アル・ホーフォード

2位:クリスタプス・ポルジンギス

3位:ブルック・ロペス

4位:ケリー・オリニク

NBA2023レギュラーシーズン ベスト プルアップ3Pシューター:ドノバン・ミッチェル

2位:ルカ・ドンチッチ(ステップバック3Pをプルアップ3Pに含めて考えると)

3位:ステフィン・カリー

4位:デイミアン・リラード

5位:タイリース・ハリバートン

今回はこの辺で。ではまた。

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