グレッグ・ポポヴィッチ(以下ポップ)がsocial justice summit(社会的に良い事をした人・団体を称える催し)にて“イノセンス・プロジェクト”という冤罪証明を行う非営利団体へのプレゼンターとしてサプライズ登場したそうです。
ESPN記者バクスター・ホームズの書いた記事に、私が好きなポップのエピソードがあります。
トロントでのとある極寒の夜、ポップはACのチャド・フォーシェ(現MILのAC)と外を歩いていました。
すると突然財布から札束を取り出して丸め、自分のコートのポケットに詰め込みました。
そしてそのコートを脱いで、道端で眠っているホームレスの男性へ毛布代わりに掛けてあげました。
男性は眠ったままです。
ポップは軽装のまま、5ブロック近くを歩いて行くのでした。
フォーシェACは「ポップはいつでも“誰かの助けになれる”と思ったらすぐに行動する」と、その姿勢を称えています。
長生きしてほしいです、ほんとに。