EuroBasket2022グループフェイズのMVPは誰だ。得点ランキング&スタッツ一覧&決勝トーナメント組み合わせ。ヤニス、サーシャ、ドンチッチ、マルッカネン、ムサ、ヨキッチetc.
というわけで早速平均得点ランキングを見てみましょう。※画像クリックで拡大
1位ヤニスは試合に出ている間は常に圧倒的な存在感を示していました。各相手チーム対応の仕方に差があって面白かったです。29.5PPG,TS%69.0%の数字が物語っているように、勢いを削ぐことは出来ても基本的に止められはしないって感じでした。足首の状態が懸念されます。
2位のアレクサンダー“サーシャ”ベゼンコフと5位ジャナン・ムサが、なみいるNBAスターを抑えてのランクイン。二人ともグループ戦で敗退なのが残念です。
ベゼンコフはしっかりと見れていませんが平均37.1分出場はとんでもないです。ほぼ出ずっぱり。
ムサは本当に頼もしく見ていて楽しい選手でした。まだ23歳で身長206cmもあるんですね、ドリブルドライブを多くしていたのでもう少し小さいイメージでした。
3位ドンチッチはグループ戦を盛り上げた最大の立役者でしょう。当初は若干安定感のなさが見受けられましたが、直近2戦で高効率に36得点と47得点と決勝トーナメントへ弾みをつけました。
4位マルッカネンは30分以上出場した2試合では33得点,34得点で残りの試合でも安定した働きを見せています。初戦イスラエル戦でのデニ・アブディアとの好プレイの交換は見ていて今大会一番の大声が出ました。
6位ニコラ・ヨキッチ。セルビアが全試合でブロウアウトや二桁差をつけての勝利を飾っているので、上記面々ほど派手な得点を残してはいないんですけど気づいたらランクイン。気づいたらTS%75.5%とかいう異常な数字。
7位はユタ・ジャズへの加入が決定しているシモーネ・フォンテッチオ。数字以上に後半勝負所での活躍が印象に残っています。ジャズでの活躍も期待したいんですけど、もう26歳ってのがジャズのタイムラインと少し合っていなさそうで心配。ジャズのコーチ/フロント陣が使わざるを得なくなるような決勝トーナメントでの活躍を期待です。
キリがないので以上。MVP?超たのしかったからドンチッチ。ではまた。
以下リバウンド/アシストランキングとグループ戦の順位表と決勝トーナメントの組み合わせ。