【トレードの噂】フェニックス・サンズのジェイ・クラウダー、強豪にピッタリな能力を持つ。/【速報】ロバート・ウィリアムズ3世、左ひざ手術で回復までは4-6週間との報道。

【トレードの噂】フェニックス・サンズのジェイ・クラウダー、強豪にピッタリな能力を持つ。/【速報】ロバート・ウィリアムズ3世、左ひざ手術で回復までは4-6週間との報道。

NBC sportsのKurt Helin記者とESPNのBrian Windhorst記者からフェニックス・サンズのジェイ・クラウダ―がトレードマーケットに出されているとのリポート。

サンズはクラウダ―のオフェンス面における不安定さとキャメロン・ジョンソンへのプレイタイム増加を理由に放出を考えているとされ、移籍先候補としてボストン・セルティックス、マイアミ・ヒート、ニューヨーク・ニックス、ロサンゼルス・レイカーズが挙がっています。

この手の話はよくある事でキリがないですし普段逐一記事にはしないんですけど、クラウダ―について語る良い機会だと思って取り上げてみました。

なんたってクラウダ―は「強豪にピッタリな能力を持っている選手」ですからね。

まずレギュラーシーズンとプレイオフ両方のキャリアトラディショナルスタッツを見てみましょう。※画像クリックで拡大

試合単位では兎も角、シーズン単位で見ると非常に安定しています。’18以降は毎年10PPG近くを記録し、’14以降は毎年プレイオフ出場。’20’と’21に別々のチームでファイナル進出、ここ３年間で56試合もプレイオフでスターターを務めています。
ただFG%は低く、3Pに関しては確かに不安定です。TS%で見るとここ３年間で55.3%、57.4%、54.1%とそこまで悪くはないんですけどね(昨季リーグ平均が56.6%)。

次はBBall IndexのプレイヤープロフィールでA以上の評価をもらっている分野、つまり「長所」を見てみましょう。

「横文字かつ見慣れない用語ばかりで見るのメンドイ」という方にざっくり説明しますと、

ディフェンダーとして広範囲のポジションを守れて「オンボールディフェンスでのスティール」や「相手パスをインターセプト/ディフレクション」が上手くファウルトラブルも少なくチームディフェンスに良い影響を与えていて、オフェンスではスクリーナーとして優秀かつ判断も早いベテラン

大体こんな感じです。しかも来季のサラリーは10M程度。お買い得。

キリがないですし時間もないのでトレードの噂には出来るだけ一喜一憂しないようにしてるんですけど、なんだかんだ選手を調べる良いキッカケになったりもします。

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【速報】ロバート・ウィリアムス3世、左ひざ手術で回復までは4-6週間との報道。

トレーニングキャンプとプレシーズンゲームには欠場する見込みですがレギュラーシーズンの早いうちに戻ってくることが期待されている、とのこと。３月に受けた半月板手術に関係するもののようです。

早い回復を願っております、タイムロード。