ニコラ・ヨキッチ、またもや欠場者を補う奮闘か。W杯予選とFIBA EuroBasketへの思いと試練。
多くの欠場者を抱えたナゲッツを支え2年連続のMVPを獲得したヨキッチ。
今夏に行われるワールドカップ予選とFIBA EuroBasketセルビア代表への参加を表明していますが、またもやチームの欠場者を補う活躍をしなければならないのかもしれません。
eurohoops.netによれば、セルビア代表への参加が期待されていたヒートのルーキー、ニコラ・ヨビッチとOKCの三年目アレクセイ・ポクシェフスキーは両名とも参加を見送る事となったようです。セルビアの代表コーチ曰く「チームから許可を得られなかった」とのことなので、本人希望ではなくチームからNBAシーズンを優先してほしいと要請された形ですかね。
見れないのは非常に残念ですが、ルーキと三年目でまだ線の細さが目立ちますし、ヒートとOKCからしたら過密日程にはさせたくないのは致し方ないとも思います。まだあどけなさ↓も残ってます。
さらにボグダン・ボグダノビッチも右ひざの膝蓋腱の手術を受けて欠場。
前途多難です。
ただし、ヨキッチ本人は2019年以来の代表参加でやる気十分。インタビューでは“We don’t like sports, we don’t like basketball, we like winning,” とギラギラしております。
我々はスポーツが好きではありません。バスケットボールも好きではありません。勝つことが好きです。
↑では欠場者について述べましたが’22ユーロカップファイナルMVPのミロシュ・テオドシッチ(元LAC)ですとか’22ユーロリーグファイナル4MVPのヴァシリエ・ミシッチですとかセルビア代表にはユーロの大物も多数揃ってるそうなので、ヨキッチの孤軍奮闘とはならないでしょう。ビエリッツァもいます。
その間に落とした体脂肪率の分だけ勝利への飢えは強くなってきてるのかもしれないですね。
ヨキッチ、いざ出陣の図。