【第1回NBA関連サイト紹介】NBA.comとBasketball Referenceとそのオススメ機能。
当ブログ管理人が使用している&参照しているNBA関係のサイト/データサイトetc.を、私が思う長所・注意点・雑感・おすすめ機能を交えて軽く紹介。
NBA.com/stats
長所:兎に角データ量・種類が豊富。NBA.com内Gamesカテゴリーには↓画像ボックススコアの青字部分をクリックするとビデオ映像で振り返れる神機能まである。
注意点:データ量の多さ故どこに何のデータが記載されているか等を把握するのが大変。またその更新の早さ故その日観たい試合を観終わった後でないと思わぬネタバレを食らう可能性もあったりします。
「各種スタッツランキングを見る際STATISTICAL MINIMUMS TO QUALIFY(スタッツランキング入りに必要な最低条件)を一々自分で入力しなければらない」「ページを移動するたびフィルターがリセットされる」などユーザーインタフェイス(以下UI)に難あり。
雑感:一言で言えば「神サイト」です。兎に角データ量が多く、最近開発されたばかりだったり他サイト独自のスタッツ/指標でなければ大抵のスタッツ/指標が載っています。今後紹介するサイトで得られるデータもNBA.com内で閲覧可能だったりします。
ただデータ量やフィルター機能が多すぎるのとUIが若干不親切なのが重なって、欲しいデータにたどり着くまでに時間や手間がかかる事も多いです。
最近(2022年10月)フィルター機能に仕様変更がありました。
Basketball Reference(通称BBR)
長所:兎に角使いやすい。NBA.comほどではありませんがデータ量・種類も十分豊富。「ランキング入りに必要な最低条件の設定を自動でやってくれる」「リンクの貼り方が超親切」など、アクセスしたい情報へすんなり辿り着けます。
最近は引用される事がめっきり少なくなりましたが、PER/WS/BPM/VORPなど一部総合指標も記載。
おすすめ機能を1つ挙げると、選手のゲームログ画面で任意の期間を選んでクリックするとその期間での平均スタッツを表示してくれる機能↓。
注意点:強いて言うなら、「使いやすさ」「見やすさ」を優先しているためか誤解を招きやすい表記があったりします(例.Individual Offensive RatingとOn court Offensive Ratingが同じORtg表記。Salariesサラリーの項目でインセンティブまでは記載していない等)。
NBA.comと数値に誤差があったりもする。
雑感:恐らくNBA.comと並んで世界中のNBAファンに最も愛用されているデータサイト。兎に角作りが親切です。↑で挙げた注意点も難癖レベルです。
深く掘り下げるのでなければNBA.comよりもBBRの方が、選手やチームを調べるのに時間はかからないと思います。
スタッツによってはNBA.comと数値に若干違いがあったりしますが、算出方法/計算式の違いによるものですので、「別々のサイトの数値で別々の選手を比較する」などチグハグな使い方をしなければ問題ないかと。
今回は以上。
とりあえず上記2つのサイトだけで一生暇潰しには困らないのではないでしょうか。
というか「今更紹介されんでもとっくに使ってるor知ってる」って方が殆どでしょうけど、始めに紹介すべき&無視の出来ないサイトってことで【第1回NBAデータサイト紹介】で取り上げさせてもらいました。
両サイトともデータ量に優れているだけでなく、NBAやスポーツアナリティクスへの入門ガイドとしても優れていると思います。私自身大変お世話になっております。
【第1回】はこの辺で。ではまた次回。