【NBA】NBA2024TOP50選外となった好選手たちと驚きのルーキーたちと2年目選手たちのスタッツリスト。
私にとって当ブログは備忘録的な側面もありまして、「去年の今頃どんなだったっけ?」みたいな感じで過去記事・過去データを見返したりもします。
というわけで、本記事はモロに備忘録な記事です。特に脈絡もなく、テキトーなメモ付きで気になる選手をまとめています。
2023/11/14にKevin O’Connorが公開したTOP50選手ランキング。
以下は上記選手以外で今季私が高い評価をしている選手たち、もしくは見ていて特に印象的だった選手たち。2023/11/18時点でのスタッツ併記。
Kevin O’Connorや他人様のランキングに不満があるとかじゃあないんですけど、“優秀なロールプレイヤー”は役割上「TOPプレイヤーランキング」には入りづらい傾向にあって、それが少し寂しい。最近は“ロールプレイヤー”って単語自体に軽視を感じる向きもあって、それもまた寂しい。
“ロールプレイヤー”は「大した事ない」って意味ではなくて、「例え目立たずともチームから与えられた役割を的確にこなす」、バスケ・勝利のため非常に重要な選手を指す言葉だと思うんですけどね。別に“スター”の対義語でもないでしょうし。
月という星は自ら光を発していわけではなく、太陽の光を反射して、その美しさを人に届けているんだそうですよ。
次
楽しい驚きをもたらしてくれたルーキーと2年目選手たち。
一応スタッツを併記してますけど、若い選手で気になるのは“積極性”と同時に“チームへのコミット”。
再建中チームの救世主となるべく、一刻も早く成長すべく、効率度外視でバンバン打ちまくる選手は愛おしいです。やり過ぎてチーム・コーチから怒られたのなら、それもまた未来への糧でしょう。
「スーパースターになりたい」といった夢を押し止めながらwin nowチームで限られた役割を必死にこなそうとする若手もまた良いモノです。
よくよく考えれば、若手に限った話でもないですね。
昔の人も言っています。
花は盛りに、月はくまなきをのみ見るものかは。
雨に向かひて月を恋ひ、たれこめて春の行方知らぬも、なほあはれに情け深し。
『徒然草』より
現代語訳
(桜の)花はその盛りのさまだけを、(また)月は曇りのないのだけを見るものであろうか(、いや、そうではない)。
雨に向かって(見えない)月を恋い慕い、すだれを垂れて(家の中に)引きこもって春が暮れてゆくのも知らないでいるのも、やはりしみじみとして情趣が深いものだ。
バスケ語で訳すと
選手・チームの上手い下手。それへの喜怒哀楽。全部大事。
いとおかし。
今回はこの辺で。ではまた。