NBA’23残りのスケジュールが最も過酷なチームは?残り日程の過酷さランキング。/ストレングス・オブ・スケジュールで考える順位予想etc.
シーズンが進むにつれて「○○は残りのスケジュールがタフorイージーだ」云々ってのはよく聞かれるようになる文言です。
「○○は残りのスケジュールがタフorイージーだ」云々言うアナリスト/ライターは何を根拠に、そう言ってるかというと、大体の人はStrength of Scheduleストレングス・オブ・スケジュールを基に言っています。(勿論全員に確認をとってるわけではないので、テキトーに思いつきで言ってる方もいるかもしれません)
Strength of Scheduleストレングス・オブ・スケジュール、直訳すると「日程の強さ」になります。そのままの意味ですね。
で、このStrength of Scheduleストレングス・オブ・スケジュール(以下SOS)は数値化され指標として存在します。本記事では、その内のいくつかを紹介。
まずはTankathonによるもの。1位が最も過酷な残りスケジュール。2023/2/4時点。※画像クリックで拡大
TeamRankingによるもの。30位(画像上部に位置するチーム)が最も残り過酷なスケジュール。2023/2/3時点。※画像クリックで拡大
ESPNによるもの。1位が最も過酷な残りスケジュール。2023/2/3時点。※画像クリックで拡大
BBRによるもの。1位が最も過酷な残りスケジュール。2023/2/3時点。※画像クリックで拡大
イースト
ウェスト
とりあえず以上。
各サイトによって算出方法に違いがありますので、結果も違っています。大体は対戦相手の勝率やバックトゥバック(2日連続での試合)やロードの多さを考慮して算出されています。
シクサーズ、クリッパーズ、ウルブズは各サイトから「過酷な残りスケジュール」と評価されていて、OKC、キャバリアーズ、ピストンズあたりが「易しいスケジュール」と評価されている様です。
ついでにFive Thirty EightとESPNの予測モデルによる予想順位・勝敗数etc.
Five Thirty Eight。2023/2/4時点。※画像クリックで拡大
ESPN。2023/2/4時点。※画像クリックで拡大
あくまで機械予測ですけど、ちょっとした気休めなり心の準備なり暇潰しにでもなれば。
今回はこの辺で。ではまた。