NBA 2K23K「最も遅い選手TOP10ランキング」。彼らは本当にNBAで最も「スピードの遅い」選手たち?複雑怪奇なNBAでの“スピード”評価。ボバン、ロペス兄弟、ゴベア、ズバッツetc.

目次

NBA 2K23K「最も遅い選手TOP10ランキング」。彼らは本当にNBAで最も「スピードの遅い」選手たち?複雑怪奇なNBAでの“スピード”評価。ボバン、ロペス兄弟、ゴベア、ズバッツetc.

fadeawayworldのIshaan Bhattacharya記者がNBA 2K23Kでの「最も遅い選手TOP10ランキング」を公開。2022/9/27時点。

1位タイ. ブルック・ロペス – 25

1位タイ. ロビン・ロペス – 25

1位タイ. ボバン・マリヤノビッチ – 25

4位.   イビツァ ズバッツ – 26

5位.  ケリー・オリニク – 28

6位.   アレックス・レン – 34

7位.   ルーク・コーネット – 35.5

8位.   ウォーカー・ケスラー – 36

9位タイ. ビスマック ビヨンボ – 36.5

9位タイ. ルディ・ゴベア – 36.5

9位タイ. ミッチェル・ロビンソン –  36.5

センターが並んでいます。このランキングに不服があるってわけでは全くないんですけど、スピード評価ってややこしいと言うか複雑と言うか、まぁ難しいです。

バスケでの「速さ」を表現する言葉はspeed以外にquicknessクイックネス敏捷性、explosivenessエクスプロッシブネス爆発性、agilityアジリティ機敏さ、accelerationアクセラレイション加速性能etc.と微妙な意味の違いで沢山あります。(日本語訳はテキトーです)

また、足の長い選手は歩幅/一歩が長いので「小柄で俊敏な選手が3歩かかる距離」を「背が高ければ多少遅くても2歩で到達」出来る、結果的に俊敏な選手よりも「速く」なったりします。俊敏性がないわけではありませんがヤニス・アデトクンボがわかりやすい例です。

さらに「速さ」をもたらすのは必ずしも「足の速さ」「身体的な速さ」とも限りません。「優れた判断によって素早く間を詰める動き」というのは多く見ます。オフボールディフェンス時のドレイモンド・グリーンがわかりやすい例です(声出し/指示出しで他の選手にもそうさせるから凄い)。

つまり何が言いたいかというと

1位ブルック・ロペスから9位タイのミッチェル・ロビンソンまで皆ドンマイです。

今回はこの辺で。ではまた。

  • URLをコピーしました!
目次