続々決まるNBA’23オールスターの出場選手やチーム分け、ルカがキャプテンに就任。/スクート・ヘンダーソンとビクター・ウェンバンヤマのGリーグ&ユーロでのスタッツetc.
速報:ルカが’23オールスターでキャプテンに選ばれる。
・・・・あ、ルカ・ドンチッチじゃないです。ルカ・ガルザです。
ファン投票で1位になり、’23オールスターウィークエンドで実施されるGLeague Next Up Gameのチームキャプテンに選ばれました。GLeague Next Up Gameについてはリンク先参照。
ガルザはピストンズ、ウルブズでNBA出場経験があるので馴染みのある方も多いと思います。
ピストンズ時代、口からの出血でジョーカーみたいになりながらプレイしてたのも印象的でしたね。
オフのワークアウトで器用さを披露したりもしてました。リンク
アンドレ・ドラモンドやケボン・ルーニーもそうですけど、「NBAレベルでは武器にしない」ってだけで基本的にセンターと言えどハンドリングやら何やら非常に上手いんですよね。当たり前過ぎて失礼なんですけども。
ドラモンドとルーニーの若い頃のミックステープはロマンに溢れております。ルーニーは「ネクストKD」言われてましたからね。ドラモンドのミックステープへのリンク。ルーニーのリンク。
話を戻しまして、GLeague Next Up Gameでプレイする選手たちは以下。
サマーリーグで活躍した選手も多いですね。
NBA G Leagueのオフィシャルツイッターアカウントを見に行けば、皆様の新しいお気に入りの若手や注目選手が見つかるかもしれません。
私は見た目のインパクトだけでゲイブ・ヨークが気になってしょうがないです。
ライジングスターズのチーム分けも決まりました↓。
デロン・ウィリアムスのチームはド派手なメンツですね。「3Pめっちゃ打ちます」って選手が多いですけど、アルペレン・シェングンのパス、フランツ・バグナーのオフボールムーブメント、ウォーカー・ケスラーのインサイドワークで何だかんだバランス良さそうです。
ジョアキム・ノアのチームはディフェンシブでハッスル溢れる選手が多くて、ある意味オールスターでは中々目にしづらいものを見せてくれそうです。ジョシュ・ギディーの華やかさが良いアクセントです。
パウ・ガソルのチームはビッグマンがいませんけど、それがまた変わったものを見せてくれそうで面白そうです。昨季新人王スコッティ・バーンズと今季最有力候補のパオロ・バンケロの共演は後年語り継がれる事になるかも?
ジェイソン・テリーのチームは全くわかりません!いや、Gリーグの試合は殆ど見てないのでごめんなさい。ケネス・ロフトンJr、マック・マクラングはハイライトやサマーリーグ等で楽しませてもらいましたので、ここで大活躍してNBAでの出場時間に繋げてもらいましょう。スクート・ヘンダーソン初?の世界レベルの大舞台でもありますし、是非記念碑的な試合にして欲しいです。もしかしたらビクター・ウェンバンヤマと指名順位が逆転なんて事に・・・・・・。
ステフィン・カリーやケビン・デュラントらが怪我でオールスター出場が叶わなくなったりと残念なニュースもありますが、その寂しさを感じさせない雰囲気や催しもオールスターウィークエンドには沢山あります故、楽しみに待っております。
トレードデッドラインといい、この時期は本当にワクワクして、ドキドキして、心臓に悪くて、若返る気がします。
今回はこの辺で。ではまた。
おまけ。
スクート・ヘンダーソンのGリーグでのPer Gameスタッツと36分あたりでのスタッツ。2023/2/8時点。※画像クリックで拡大
ビクター・ウェンバンヤマのユーロ、フランスリーグでのPer Gameスタッツと36分あたりでのスタッツ。2023/2/8時点。※画像クリックで拡大
2人ともまだ19歳。末永く楽しませて下され。
・・・・・今後Victor Wembanyamaの日本語表記・発音はビクター・ウェンバンヤマで統一されていくんですかね。ヴィクターとかウェンバニャマとかもたまに見ますので、迷っちゃいます。
何にせよ、“Wemby”「ウェンビー」って愛称は可愛げがあって非常に良いです。