「遠くから3Pを打って決めちゃう選手」TOP25ランキング、童顔だったりオジサンだったり。ラメロ・ボール、トレイ・ヤング、ルカ・ドンチッチ、ステフィン・カリーetc.

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「遠くから3Pを打って決めちゃう選手」TOP25ランキング、童顔だったりオジサンだったり。ラメロ・ボール、トレイ・ヤング、ルカ・ドンチッチ、ステフィン・カリーetc.

今回は先日の「3P%の高い選手ランキング」から、もう少し細かくしたランキングです。

BBall Indexから「3P試投平均距離の長い選手」と「3pt Shot Making(※)の高い選手」の昨季ランキングを見てみましょう。(いずれも1000分以上出場者対象)

※:ざっくり言うと、難易度を考慮に入れた3P能力を計る指標。例.同じ3P%でもコーナー3Pばかり打っている選手よりタフ3Pを多く打っている選手の方が3pt Shot Makingは高くなります。
詳しい説明はこちら→BBall Indexの用語解説

まずは昨季平均距離のランキング。※画像クリックで拡大

昨季3pt Shot Makingのランキング。

上記二つをグラフ化したもの。

平均距離ではトレイ・ヤングが2位に0.5の差をつけて1位。3pt Shot Makingでも4位です。
ヤングは身長が185cmほどしかありません。クイックリリースと広いシュートレンジでそのハンデを補っているのでしょうか。「ドローファウルが厳しくなった影響もあるのかな?」とも思いましたが平均距離は’21も変わらず27.50でリーグ1位でした。
ちなみに’21の2位は27.40でデイミアン・リラード。

平均距離2位タイでラメロ・ボールとルカ・ドンチッチ。
ラメロは見ていて「打つ打たないの基準がわからない」と言いますか、自由奔放で笑みがこぼれます。それでいて3P38.9%で3pt Shot Makingでもリーグ12位ですから、3Pに関しても本当に非凡なものを持っています。ロスター構築が停滞気味なホーネッツにとって今季ラメロの成長は必須、3Pの打ち方含め注目したいです。
ドンチッチは打つ3Pほぼ全てステップバックですから、自ずと平均距離も長くなりますよね。3P%は35.3%と高いわけではありませんが、打たしてはいけないパーセンテージかつドンチッチのステップバックは止められないんですから恐ろしいです。3pt Shot Makingも19位とそこそこ。

3pt Shot Makingの1位は3.31でステフィン・カリー。知ってた。もうステフの3Pに関しては、私含め多くの人が語りに語りまくっていて、今更感が凄いので、ここでは何も・・・・・・けどちょっとだけ。

3pt Shot Makingで1位ではありますが昨季レギュラーシーズンのステフは例年と比べると不調でした。3P%でもそれが表れていますが、3pt Shot Makingで見るとこうなります↓。

不調だったというか元々の数値が高すぎます。特に’16の9.47が異常値過ぎます。
ちなみに3pt Shot Makingで6.0以上を記録したのはステフ以外では’19ハーデンの6.11だけです。

3P関係の指標ですとステフが圧倒的過ぎて記事が作りづらかったりします。

そういった意味でも3pt Shot Makingで2位のデズモンド・ベインには期待です。
「ポンプフェイク/フライバイが得意な3Pシューター」と言えば私のオールタイムフェイバリット:ドラゼン・ペトロビッチ。そして今はデズモンド・ベインです。
どことなく顔も似てる気がします・・・・しません?

なんで良い3Pシューターには童顔が多いんでしょうね?

今回はこの辺で。ではまた。

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