【NBA2023】全チームAll-NBA-1st輩出回数ランキングと選手の受賞回数ランキング。歴代回数と1976年合併以降ではどう変化したか。ほぼ毎年輩出レイカーズ、涼しい顔の八村塁、ディアロン・フォックスへの期待、ややこしいホーネッツの歴史。/レブロン、コービー他
1976年のNBAとABA合併以降の各チームAll-NBA-1st輩出回数。2023/5/5時点。引用元;NBA Universuty。
一番多いのはレイカーズで2位スパーズ、3位ユタ・ジャズ、4位タイにブルズ、シクサーズと続きます。
ラプターズ、ペイサーズ、ホーネッツは0回。
クリス・ポールが2008ニューオーリンズ・ホーネッツ時代に1度受賞してますけど、ニューオーリンズ・ペリカンズにカウント。ホーネッツとペリカンズの関係性は当時を知らないと若干ややこしいですよね。
現ペリカンズの母体は1989年に設立された旧シャーロット・ホーネッツですけど、2002年以前のホーネッツの歴史や記録は2004年に設立されたシャーロット・ボブキャッツ(現シャーロット・ホーネッツ)のものとして扱われる事になっています。・・・・文章にすると余計にややこしいですね。気になる方はWikiなりググって頂いて。
現ニューオーリンズ・ペリカンズのチーム名変遷。
現シャーロット・ホーネッツのチーム名変遷。
1976年以前合併前も含めた歴代All-NBA-1st輩出回数はこんな感じ↓です。2022/10/24時点。引用元Fadeaway World。
1976年以降の回数と差が大きいのは、一貫して受賞選手を輩出しているレイカーズ、逆に輩出ペースの落ちたセルティックスとキングスあたりですね。
レイカーズは76年間で63回なので計算上ではほぼ毎年All-NBA-1stを輩出してます。63回は輩出回数下位15チームの合計と同じ数です。ジョージ・マイカン、エルジン・ベイラー、ジェリー・ウエスト、カリーム・アブドゥル・ジャバー、マジック・ジョンソン、コービー・ブライアント、シャキール・オニール、レブロン・ジェームズ等々ほぼ常に時代を代表する名選手が在籍しています。名門たる所以ですな。今は日本を代表する名選手も在籍してますしね。
キングスは歴代ではオスカー・ロバートソンの9回(1961-1969)を含む20回でリーグ6番目に多い回数。しかし1976年以降ではクリス・ウェバー(2001)とネイト“タイニー”アーチボルト(1976)の2回のみ。来季はディアロン・フォックスが更なる飛躍をして久方ぶりの・・・・・・・いやいやドマンタ・サボニスが・・・・・・・もしかしてキーガン・マレーも・・・・・・乞うご期待。
ついでに選手の歴代All-NBA-1st受賞回数ランキング。
来季2024からはAll-NBA選出にポジション縛りがなくって65試合出場の条件が加わりますけど、90年代以前のセンターたちは文句の一つも言いたいかもしれませんね。
今季はどうなる事やら。
今回はこの辺で。ではまた。