NBA2023シーズン“今思えばアレはいったい何だったのか”大賞。イタズラ心とナニクソ魂が同居する男。暗黙の了解と一貫性のないルール。
唐突に思いついたので
2023シーズン“今思えばアレはいったい何だったのか”大賞。
を勝手に決定&発表。
まずは次点から。
開幕前&シーズン途中ジミー・バトラーのイメチェン。
髪型で遊ぶのが好きらしいジミー・バトラー先生。
ヒゲを剃りエクステをつける大幅なイメチェンをして開幕前のメディアデイに登場。
「開幕時の髪形がどうなるか」に一部注目が集まっていましたが結局元通りに。
しかし、2023シーズン通してオフィシャル写真はエクステ付きのまま。
シーズン途中には、試合中に髪形を変える離れ業も披露。
ガキの使いかな?
シーズン序盤のキャリー/パーミング/ドリブルバイオレーションの原則化。
開幕当初からキャリー(ドリブルの際ボールの下半分を持つ/手のひらを上向けにしてコントロールするバイオレーション)へのレフリーの厳しさは目立っていました。
そして11月初旬のウォリアーズ対ヒート戦にて、ジョーダン・プールが1試合で3度もキャリーをコールされます。
同日の別の試合では大ベテランのクリス・ポールもキャリーをコールされています(試合には勝ったので笑顔でしたが、インタビューでは「酷いコールだった」と述べていました)。
今まで散々黙認されてきた事とあって、何人かの選手にそれなりの影響が出そうでしたが、結局シーズンが進むにつれて元通り黙認されるように。
かと思ったら偶に思い出したかの様にコールされたりで観ている私も若干困惑。
3秒バイオレーション、フリースローの10秒バイオレーション、ムービングスクリーン等々、良く言えば「臨機応変」にコールされるファウルやバイオレーションってのはいくつかありますけど、ウォリアーズの大先輩リック・バリーが言うように「基準を統一すべき」という声も大きいです。
レフリーはルールブックに基づいてコールすべきだ。
トラベリング、キャリー、ムービングスクリーン。全てルールブックに基づいてコールするべきだ。
選手はアジャストする。コールされなければ彼らは続ける。ルールを破ってアドバンテージを得るのは馬鹿げている。
一部抜粋/意訳 動画へのリンク
この問題は“今思えばアレはいったい何だったのか”と言うより、今後も長く続いていきそうな問題ですよね。よって2023シーズン大賞にはならず。プール残念。
というわけで
栄えある2023シーズン“今思えばアレはいったい何だったのか”大賞は
セディ・オスマン宇宙人疑惑
です。
事の発端は2022/11/29のキャバリアーズ対ピストンズ戦。
第4Q、接触プレイで地面にうずくまるセディ・オスマンの鼻から大量の黄色い液体が滴り落ちます。
黄色い液体抜きに心配な場面でしたが、その後も試合に出続け、後の試合も欠場する事はありませんでした。
だから尚更“今思えばアレはいったい何だったのか”なんです。
常日頃プロアスリートの怪我を解説する動画を上げているお医者様の話を聞いてみても、結局は「恐らくは粘液」といった漠然とした可能性しか得られませんでした。リンク(興味深い動画を沢山あげてらっしゃいますがグロテスクなものも多いので閲覧注意です)
解説動画のコメント欄には同様の経験を持つ方がそこそこいらして、「副鼻腔炎の可能性」や「粘液にしてはサラサラだし大量だった」「一度起こったきり二度と起きなかった」「ゲータレードは飲んでいなかった」等々多くの経験談が寄せられていましたが、やっぱりセディ・オスマンに起こった事の原因はハッキリせず。
ハッキリしてるのは文句無しの2023シーズン“今思えばアレはいったい何だったのか”大賞ってことだけです。
なにはともあれ、くれぐれもお大事になさって下さい。スパーズでも期待しております。
今回はこの辺で。ではまた。