【NBA】複数のNBA史上最大FA契約ランキング。全チーム最長在籍選手&最重要FA契約選手リスト。/ハーデン、リラード、ステフィン・カリー、レブロン、ヤニス、レイカーズ、コービー、ウォリアーズ、ケビン・デュラント、マーベリックス、マイアミ・ヒート、キャバリアーズ

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【NBA】複数のNBA史上最大FA契約ランキング。全チーム最長在籍選手&最重要FA契約選手リスト。

サマーリーグやFAの動きも落ち着いてきまして、本格的にNBAのオフシーズン到来です。

水面下では選手・コーチ・フロント各々準備に勤しんでいる事でしょう。2024シーズンへと英気を養ってもいるでしょう。よく休み、よく遊ぶこともきっと大事なはずです。

なにかと「太った?」と言われがちなジェームズ・ハーデンですが、私はオフのはっちゃけたハーデンの姿が好きなのです。

つい先日、シクサーズの元オーナグループ一員マイケル・ルビンのパーティに参加したハーデン。
こっちの写真だとそこまで太っては見えないですね。それはともかく、その乙女チックなポーズは何だハーデン。
2022年の写真ですがコレも好き。
2023シーズンは開幕前には合わせてきたんで2024も何だかんだ大丈夫です、多分。

与太話は置いといて

テキトーにNBAサイトやらを巡回していて見つけた、FAにまつわる記事・画像をいくつか紹介。

まずは2021年スポーツ・イラストレイテッドが選んだ「現代NBAビッゲストFAサイニングTOP10ランキング」。

10位レイ・アレン(セルティックス→ヒート)

9位カワイ・レナード(ラプターズ→クリッパーズ)

8位チャウンシー・ビラップス(ウルブズ→ピストンズ)

7位スティーブ・ナッシュ(マーベリックス→サンズ)

6位ケビン・デュラント(ウォリアーズ→ネッツ)

5位レブロン・ジェームズ(キャバリアーズ→レイカーズ)

4位ケビン・デュラント(OKCサンダー→ウォリアーズ)

3位レブロン・ジェームズ(ヒート→キャバリアーズ)

2位シャキール・オニール(マジック→レイカーズ)

1位レブロン・ジェームズ(キャバリアーズ→ヒート)

動画へのリンク

なにわろてんねん。

続いてBucketsaccessが選ぶ「各チーム史上ベストFAサイニング」。2023/7時点。

スポーツ・イラストレイテッドのランキングもそうですが、レイカーズではレブロンよりシャックを優先しているって事は「FA獲得後にもたらされたチームの成功」を重視した選出って事でしょうかね。レブロンはレイカーズでの優勝は1回でシャックは3回ですからね。

・・・・・・・・オーランド・マジックは何を思ってシャキール・オニールFA時に「シャックに1億ドル以上払う価値はあるのか?」なんて世論調査を実施したのか。(シャック&ペニー率いるマジックは1995年ファイナルでロケッツにスイープされ、翌年は前年破ったブルズに敗退。マジックフロントはシャックの重要性を疑問視した上に世論調査の結果は90%以上が「NO」もしくは「確信が持てない」と回答。シャックを手放す事となり、シャックはレイカーズと契約&王朝建設。当時レイカーズフロントのジェリー・ウェストの手腕が見事だったのも要因です。詳しくばコチラ)

ただ、こう見るとFA選手がチームへ優勝をもたらすってことは意外と少なく見えます。思ったよりもビッグネームが少ないです。

まぁバスケは5人、もっと言えばロスター・コーチ陣・組織全員でやるものですしね。逆に言うと、それだけ移籍先の全チームで優勝したレブロンの影響度は稀って事でもあります。

「親子共演を求めてまた移籍するんじゃないか」みたいな噂もありますが

親子共演じゃなくて親子対決でも良いのよ?

『TOUGH』集英社/猿渡哲也

これはこれでアツい。

続いてFadeawayworldの「20のNBA史上最大のFAサイニング」から。

画像は20の内10を厳選したもの。詳しく見たい方はコチラ

こちらのリストは必ずしも移籍したFAサイニングではなく残留も含んだリスト。

1997年マイケル・ジョーダンのサイニングは間違いなく史上最大です。ある意味において今後も決して破られないであろう史上最大の記録です。

というのも、ジョーダンの33.1Mというサラリー額は、1998シーズン当時サラリーキャップの26.9Mよりも高額だったんです。当時は一人の選手に支払えるサラリーに上限がなかったので、ブルズはジョーダン一人に33.14Mを費やしました。33.14Mは当時サラリーキャップ26.9Mの123.2%、2024シーズンのサラリーキャップは136.021M。

つまり2024シーズンで換算するとジョーダンは一人で167.6Mもらっていた事になります。(当時と今ではサラリーキャップ以外にも色々違いがありますので、割とこじつけです)

The Decisionのレブロンと1998ジョーダンは「GOAT論」だけでなく「史上最大のFAサイニング論争」でもライバルですな。気にしている人間がいるかは兎も角。

他のNBAサイトでも「NBA史上ベストFAサイニング」系の記事はよく見ますので気になる方は“free agent signing nba history”で検索するなり、こちらのリンク先へどうぞ→ESPNのリストHoopsHypeのリストBasketballNewのリスト

今回はこの辺で。ではまた。

おまけ。

2023/7/1時点現役選手の同一チーム最長在籍年数TOP5。

各チームの最長在籍選手。

ブルズがジョーダンでなくピッペンになっていますから連続して在籍した年数の長さで決めているんだと思います。(ジョーダンはトータル13年在籍しましたが94年は未プレイで9年連続で途切れています。ピッペンはトータル12年在籍で内11年は連続して在籍)

リストの中で全く移籍していないのは、ジョン・ハブリチェック、ダーク・ノヴィツキー、ジョー・デュマース、ステフィン・カリー、レジー・ミラー、コービー・ブライアント、ユドニス・ハスレム、ニック・コリソン、ハル・グリア、アルヴァン・アダムス、ティム・ダンカン、ジョン・ストックトン、ウェス・アンセルドで13人。(コービーやダークらはドラフト当日トレードはされています)

アキーム・オラジュワンのラプターズ時代とパトリック・ユーイングのマジック時代、一周回って好き。

オラジュワンはロケッツに17年在籍し、最後の1年だけラプターズでプレイ。ユーイングはニックスに15年在籍した後ソニックスとマジックにそれぞれ1年在籍。
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