NBA’23TDL間近、注目トレードターゲットと昨季2月初旬と昨季終了時の順位表比較で考える今後etc.
2023/2/7時点での順位表は以下。※画像クリックで拡大
両カンファレンス各チーム残り30試合ほど。
今から約1年前の昨季2022/2/6時点での順位表と昨季レギュラーシーズン終了時の順位表を見比べてみましょう。
昨季2022/2/6時点。
昨季レギュラーシーズン終了時。
イーストでは、昨季ブルズは約2ヶ月で1位から6位まで順位を落とし、セルティックスは8位から3位にまで順位を上げ、NBAファイナルにも進出。
ウェストでは、サンズが一貫して強さを発揮するもプレイオフカンファレンスセミファイナルで敗退、ウォリアーズは順位変動こそ少ないですがレギュラーシーズン最後の2ヶ月間で13勝16敗と負け越すも優勝。
毎年の事ですが、現段階では安心も絶望も全く出来ません。記事タイトルには「昨季2月初旬と昨季終了時の順位表比較で考える今後」云々書きましたが、正直わかりません。トレードもあるし健康・コンディショニング・選手のスタミナも重要になってきますし、そこら辺は外からでは極めて予想しづらいですしね。
と、予防線と言い訳は置いといて
トレードデッドラインを過ぎれば、選手のトレード価値を高めるための選手起用も少なくなり、主力を積極的に休ませる等タンキングに勤しむチームはより顕著になります。残りスケジュールを見て下位チームとの対戦が多いチームはより有利になるでしょう。
プレイオフが近くなればなるほど、選手に無理をさせたくもないでしょうから、残り試合数/バックトゥバック/ロードゲームの多いチームは不利になりそうです。
願望を言わせてもらえば、プレイオフ進出が絶望的なロケッツ、スパーズ、ピストンズ、ホーネッツ以外は猪突猛進プレイオフ目指して突っ走って欲しいんですけども、ユタ・ジャズ、ラプターズ、ブルズあたりはどーなるんでしょうね。現有戦力向上よりも指名権や有望若手確保を狙うんでしょうか。うーん、気になる。
現コンテンダー・プレイオフチームたちはオフェンスというよりバックアップセンターやディフェンス改善を欲しているチームが多い印象で、アレックス・カルーソ、OG・アヌノビー、プレシャス・アチウワ、ジャレッド・バンダービルト、ナズ・リード、マティス・サイブル、ヤコブ・パートルらはサラリーを圧迫するわけでもなく差し出す資産もそこまで多くなく済みそうという事で多数チームから人気な印象です。アヌノビーは高くつきそうですかね。ジェイ・クラウダーも起用法へのこだわりもある程度緩和されてそうですし、狙ってるチームは多そうです。(モノ扱いしてるような書き方で申し訳ない)
上記選手の今季’23スタッツ一覧と指標をテキトーに抜粋。2023/2/6時点。クラウダ―は今季未プレイなので昨季のもの。
彼らはトレードされるのか、されるとして何処へ行くのか、行った先でどの程度の違いを生み出すのか、順位にどの程度の変動を生むのか、見所と妄想の余地は沢山あります。
昨季キングスとペイサーズのハリバートン&ヒールド⇔ドマンタス・サボニスのようなwin-winトレードが多く生まれれば嬉しい限りです。
・・・・・トリスタン・トンプソンとジェレミー・ラムもまたNBAで見られますように。
今回はこの辺で。ではまた。