5年前の米メディア予想を見て振り返るNBA2024。4年前の米メディアが予想したNBA2025オールスター選手たち。その他色々。
「馬鹿の考え休むに似たり」とはよく言ったもんです。私もNBAファンの端くれ、今まで多くの予想をし、多くの予想を外してきました。
最近ですとタイリース・ハリバートンがアシストリーダーになるとは思ってなかったです。「もっとスコアラーとして伸びた方がペイサーズにとっては良いんじゃないか」云々と宣っておりました↓。
今季2024のMVPをニコラ・ヨキッチが取るとも思ってなかったです。昨季ファイナルまで試合したので、もうちょっと休み休みになるかと思ってました。
今季2024、プレイオフ含む総出場時間ランキング。総得点/±他併記。以下全て2024/6/6時点。
予想なんざしても良い事ないです。恥をかくだけです。やんややんや言われるだけです。
それでも世のライター・各メディアパーソン様方は、我々NBAファンに話題を提供すべく様々な予想を公開してくれています。
そういった感謝を胸にしながら、2019年にBleacher Reportが予想した2024オールスターを眺めてみましょう。実際出たかどうか、2024スタッツを添えながら。元記事へのリンク
5年前にBleacher Reportが予想したのは以下の24名。
というわけで、24名中12名が正解。5割当てれば大したもんです・・・・・・・ん?レブロン・ジェームズおらんですね。まぁ恐らく引退してると思ったんでしょう。
考えて見ると引退年齢の予想の方がずっと難しいですよね。2019年の時点で「5年後レブロンは現役か否か」なんて考えてませんでした。
流石に今から5年後は・・・・・
・・・・・・・どうだろ?
2019はレブロン34歳。今季2024で34歳というと
思ったよりも少ないですね。
34歳以上ですとこんな感じ↓。出場試合数順。
この中から5年後現役でいそうな選手を選ぶとすると
デマー・デローザンですかね。
セルフクリエイトに長けた、ある程度自己完結したスコアラーなので然程チームを選ばず、ベンチからの得点源としても長くオファーがありそうな気がします。5年後でも39歳ですし、出場へのこだわりも凄まじいですし、娘さんにまだまだカッコ良いとこ見せたいでしょうし。
話を戻しまして
Bleacher Reportは2020年に来季2025オールスターの予想もしています。元記事へのリンク
その24名の今季2024スタッツ。
1年で随分と様変わりしましたね。ステフィン・カリー、ケビン・デュラント、カワイ・レナードの名がなくなったのはやはり高齢化を考慮してでしょうか。一方で当時まだ学生だったケイド・カニングハムやザイール・ウィリアムズの名前が挙がっております。2019年の記事とは別の方が書いてるんですけど、こっちは割と攻めた予想ですね。
便乗して私も攻めた予想を。
ずばりトレイ・マーフィーⅢのオールスター、いやAll-NBA入り。
ザイオン・ウィリアムソンに無理をさせたくない+スペーシング(アウトサイドスコアリング)が必要となればペリカンズはトレイ・マーフィーⅢに大きな期待をしているはずです。ブランドン・イングラムの残留に消極的なのもその期待の裏返しなのかもしれません。
近年のペリカンズはポコポコと良い選手が出てくるチームですが、MVP候補となり得るような大黒柱は不在です。本来はザイオンがそうなるべきでしょうけども、まずは怪我をしない事です。トレイ・マーフィーⅢに大きな役割を持たせ、それが上手くいけばザイオンにスペーシングと休息を与えられて、トレイ・マーフィーⅢ自身も身体能力に秀でたスラムダンカーですから一石五鳥くらいあります。(うち一鳥は「私が嬉しい」ってだけです)
あくまで仮定の話ですけど、とりあえず来季は今まで以上に超積極的なトレイ・マーフィーⅢを見たい。皆様要注目です。
で、オールスターに選ばれなかったら笑って下さい。
今回はこの辺で。ではまた。