【NBA】GOATトラッシュトーカーたちの名場面と皆が真似したフリースローフォームと伝説の試合を生んだフォームと。/スパーズ、レイカーズ、ウォリアーズ、セルティックス、ブルズ、ラプターズ、ラリー・バード、コービー、リラード、ジノビリ、ステフィン・カリー

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【NBA】GOATトラッシュトーカーたちの名場面と皆が真似したフリースローフォームと伝説の試合を生んだフォームと。

基本的に「フリースロー」ってのは効率の良いシュートで、勝利に大きな影響を与える重要な要素ですが、残念ながら「フリースロー見るのが大好き」って方は少ない印象です。

しかし、今後語り継がれるであろうフリースローの名シーンは沢山あります。

というわけで、過去記事からの流用含め「フリースロー名シーン&トホホなシーン&個人的に大好きなシーン」をまとめてみました。

まずはトホホなシーンから。

1995NBAファイナル第1戦、残り10秒オーランド・マジックが3点リードでフリースロー。しかしニック・アンダーソンは4本連続でフリースローをミス。ケニー・スミスに3Pを決められ延長突入し、アキーム・オラジュワンにゲームウィニングティップを決められ敗戦。そのままスウィープされる事に。動画へのリンク
https://twitter.com/KdTrey_23/status/890957096849731585
残り2.5秒で3点ビハインド。故意に外してオフェンシブリバウンドからの3Pに賭けるはずが・・・・。
https://twitter.com/ActionNetworkHQ/status/1585102480622223360
実況ケビン・ハーランが「ステフィン・カリーは今季まだフリースローを外していません」と実況した直後にまさかのミス。聞こえていたらしくステフは「お前がいらんこと言うから」とばかりにハーランを指差し場をホッコリさせていました。
2023プレイイイン、ラプターズvsブルズ戦にて。ラプターズ選手がFTを打つ度に奇声を発するデローザンのご息女。
効果は絶大で(?)、ラプターズはFT18/36の絶不調。
試合後の表情が“仕事を完璧に終えたプロ”のソレ。
ラビーンの表情も「お前スゲェな」って言ってるみたいで◎。
ゲームタイを賭けたFT時、ディアンドレ・エイトンに「このシチュエーションの経験は?」とプレッシャーをかけるデイミアン・リラード。

この手のプレッシャーをかけるトラッシュトークは割とよく見かけますね。

残り0.8秒同点でセルティックスのフリースロー、グラント・ウィリアムズは「両方決めたる」と豪語するも両方ミス。

その点、トラッシュトークGOATのラリー・バードは流石です。

残り20秒のクラッチFTにて。当時ルーキーのレジー・ミラーから野次られるも、「なぁ新人。俺はこのリーグでベスト・ファッキン・シューターだ。わかるか?このリーグで、だ。その俺に向かってお前は何を言おうってんだ?」と答えながら2本成功(動画へのリンク)。というか、この試合含め59本連続で成功させました。それとは別に71本連続成功の記録も持っています。

歴代FT連続成功記録ランキング。

コービー・ブライアントもジェラルド・ウォレスに50万ドルの賭けを申し出て、やはり成功。

動画へのリンク

バード、コービーとくれば当然この名トラッシュトーカーも↓。

ムトンボに“目をつぶりながらのFT成功”をプレゼントするマイケル・ジョーダン。動画へのリンク
コービーにしろバードにしろ「外したらどうしよ」とか考えないんですかね

フリースロー時には“爽やかなやりとり”が生まれる事も多いです。

https://twitter.com/ClutchPage/status/1350917569755148295
前半だけで30得点を記録したルカ・ドンチッチの手を取り、「お前の手どうなってんねん」と笑うザック・ラビーン。バチバチにヒートアップするのも好きですけど、こういう「敵ながらアッパレ」みたいなシーンも好き。

特徴的なFTルーティーンも沢山生まれました。

主にユタ・ジャズで活躍したジェフ・ホーナセックのFTルーティーン。頬を触るだけでモノマネできるんで当時よく見ました。
漫画『スラムダンク』でも有名になったリック・バリーのアンダーハンドFT。

FT%の低い選手にとってアンダーハンドFTは試す価値が大いにあると思うんですけど、アメリカでは“Granny Shot”「おばあちゃんシュート」とも呼ばれ、中々そうもいかないようで。

シャックはリック・バリーから伝授されそうになるも「0%の方がマシ」と拒否。
ウィルト・チェンバレンも「愚かで子供っぽく思えたんだ。自分が間違っていたことはわかっている。偉大なフリースローシューターの打ち方だ。ただ俺にはできなかったんだ」とアンダーハンドFTを1年でやめてしまいました。ちなみにキャリアFT%はたったの51.1%。しかし伝説の100得点試合はこのアンダーハンドFTで28/32(87.5%)を記録。もったいない。

誰に笑われようとも改善の道を模索する姿はカッコいいですし、またNBAで“Granny Shot”が観たいもんです。

今回はこの辺で。ではまた。

余談。お知らせ。

毎年プレイオフの時期は忙しくなりまして、記事を書く時間や推敲の時間を削らざるを得なくなります。

そんなわけで、誤字脱字・手抜き・タイムリー性皆無な記事等あるかと思われますが、どうかご理解のほどよろしくお願いいたします。

お詫び代わりの特に意味のない好きな写真。
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