「あたまレブロン、さえてAD、それがどうした僕ロニー・ウォーカー4世」によるホンワカパッパな大活躍。/NBA2023オール・ルーキー・チームが発表。注目の選出“外”ルーキーたち。/レイカーズ、ウォリアーズ、ニックス、マイアミ・ヒート
「意外」と言ったら失礼ですが、レイカーズに超意外なヒーロー誕生。
ロニー・ウォーカー4世。
頭の中で「ぼくドラえもん」の歌詞が流れるくらい奇妙奇天烈摩訶不思議奇想天外四捨五入。(とにかく楽しかったって意味です)
とりあえず本日2023/5/9の試合結果。
両シリーズとも下位シードが3勝1敗で優勢。
3勝1敗となったシリーズの歴代戦績は258-13。逆転して次シリーズ進出を果たしたチームは13例、確率にすると4.8%のみ。
どのチームも必勝を期して臨んだはずです。
キャバリアーズをリバウンドで圧倒したニックスからオフェンシブリバウンドを奪い続けるヒートにも驚きましたが、大事な大事な大事なプレイオフ3勝1敗を賭けた試合で第4Qにゴートゥガイを任せられるロニー・ウォーカー4世には驚嘆しました。
ロニーはここまでのプレイオフで安定した出場時間を得ていたわけではありません。
直前の試合までのゲームログ。
それが連夜の大貢献。試合に出られない状態でモチベーション・リズムを保つのには想像以上の準備と心構えが必要だったでしょう。
ウォリアーズとレイカーズ、両方フラットな気持ちで応援してるつもりでしたけど、第4Q途中からはレイカーズというか、ひたすらロニーを応援してました。
ロニーのようなスコアラー気質な選手は当然シュートが入らない事もあって、それでもスコアラーである以上弱気にはなれないんですけど、それが「セルフィッシュ」に映ってしまい厳しい声に晒される事も多くあります。
それが今日の大きな舞台では報われて本当に嬉しかったです。恐らく、スパーズのグレッグ・ポポビッチHCや元ACベッキー・ハモンも喜んでくれるはず、多分。(以前ロニーがベッキーについて「僕らは“女性コーチについて”話してるんじゃない、ただ“素晴らしいコーチについて”話しているんだ」と暖かいコメントをしてたのが印象的でした)
昨季もOKC戦でゲームウィナー決めてましたし、クラッチはもう全部ロニーに打たせましょう、そうしましょう。(冗談です、念のため)
話題を変えまして。
2023シーズンのAll-Rookie-Teamが発表されました。
ルーキー大好き人間としましては、語りたい事が多くあり過ぎますので別途記事を書くと思いますが、差し当たって言及したいのは惜しくも選出されなかったルーキーたち。
ペイサーズのアンドリュー・ネムハードのレイカーズ戦でのブザービーターは、その特徴的なシュートフォームと共にインパクト絶大でした。
こちらも「インパクト」という意味ではAll-Rookie-1stなダンクと身体能力をもつブレイザーズのシェイドン・シャープ。
今季ルーキー中唯一、2023/5/9現在もプレイオフでローテションプレイヤーとして少なくない貢献をしているナゲッツのクリスチャン・ブラウン。
ネイティブアメリカンの血を引き、ある意味現在のバックスに一番必要な名字を持つマージョン・ボーチャンプ。
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・・・・・・・・やっぱりキリないので、選出されなかったルーキーについても別途記事を書きます。私事で恐縮ですが、最近忙しいので今は漠然とした事しか書けませんし、細かな魅力はその時にでも。
投票結果。
2023ルーキーPPGランキングにRPG/APG/TS%他を添えたもの。
今回はこの辺で。ではまた。