米メディアによる15個の予言、言いたい放題。ボストン・セルティックス、オーランド・マジック、デイミアン・リラード、ステフィン・カリーetc.
2022/9/21。レギュラーシーズン開幕まで1か月を切り各メディアが順位予想や選手ランキングを公開していく中、“NBA University”が一風変わった29個の来季予想を公開。
前回はその内14個を翻訳/私の感想を添えて紹介したので今回はその残りです。原文は以下ツイートを辿れば見られます。
では前回の続きから。
15.セルティックスがシーズン始めに5勝12敗、人々がパニックに
シーズン開始17試合の対戦相手は以下。
昨季の成績で考えればマジック、ウィザーズ、ニックス、ピストンズ×2、OKCで6勝は高確率で確保できそうで残りの組み合わせも「セルティックス不利」と言いきれる組み合わせは見当たりませんし、開始17試合で5勝以下スタートはないと思います。タイムロードの復帰時期にも左右されますけど間に合わなくても、ないかなぁ。・・・・・我ながらつまらん予想の仕方。
追記:ウドカHCに「女性スタッフとの不適切な関係」により懲戒処分の可能性だそうです。5勝12敗よりこっちがパニックじゃい!
16.プレシャス・アチウワが18PPGを記録
昨季オールスター以降12.2PPG,FG46.2%,3P39.2%とグイグイ数字を伸ばしましたけど前回の「12.ラプターズは複数のタレントを一人のタレントにまとめる派手なトレードを行う」の予想と相反する気もします。あ、けど「トレード先で」て事もあるのか。
なんにせよ、アチウワにチームの未来を託すってんなら兎も角、そうでないなら効率とインサイドワークに成長を示してほしいです。
関係ないですけどオールスター“ライジング・スターズ・チャレンジ”でオープンのデズモンド・べインを無視して3P打ってアイザイア・トーマスに即交代告げられたの大笑いしました。そういう姿勢が成長につながったんですから立派です。
17.ブルズがパトリック・ウィリアムズを「Win Nowムーブ」でトレード
ラビーンとタイムラインが合わないデローザンと契約して今オフにはそのラビーンとも高額延長契約。未来を引き換えにすることを今更躊躇わないと思います。相手選手の名がないとこれ以上はなんとも。
18.ジェイデン・マクダニエルズが平均ブロックでリーグをリード
なんで?
19.ステフが’16以来最多の3Pを決める、リラードは300本
最多記録は更新しましたしステフもカーも個人の3P数にこだわったりはしないでしょうけど、そうなったら面白いですね。ウィギンズの’24以降去就問題もありますしジョーダン・プールやクミンガ、ムーディによりプレイタイムや機会をシェアする方が良い気もします。そんなん気にせずWin Now全賭け、ステフと100%心中って形をとるんでしょうか。まぁそんなにはっきりと二分できる/決めるものでもないでしょうし、「未来と今」バランスよくチーム作りをしていくんでしょう。
リラードは’21の275本が今までで最多。67試合で275本ですから来季フル出場できれば現実的な数字に思えます。
20.エバン・モーブリーがオールスターのスターターに
実力でそうなれば面白いですけど東はフォワードにヤニス、KD、テイタム、バトラー、デローザンetc.、センターでもエンビード、アデバヨetc.フロントコートが充実していますのでかなり難しいかと。
21.モー・バンバがトレードを要求
ただでさえ試合への姿勢を疑問視されていたのに再契約直後のシーズン中にトレードリクエストなんて、自ら評価を下げているようなものです。姿勢を疑問視されていたのは過去の話ですし、心機一転マジックで成長していってほしいです。
22.フランツ・バグナーが50/40/90クラブに入会
マジックについての予想多いな!
バグナーはEuroBasket2022で注目を集めて私も惚れこんじゃいましたがFG50%/3P40%/FT90%の壁は高すぎます。欲張っちゃいけません。
まずは謙虚にジェイソン・テイタムを目指しましょう。・・・・冗談です。けどいつかは、ね?
23.ユドニス・ハスレムがスターター出場(笑)
なにわろとんねん。※原文で“lol”表記があったので
24.ディアロン・フォックスが28.0でPPGのTOP5入り
ドマンタス・サボニスと相性の良さを示していましたし、あり得ると思います。失礼な言い方になってしまいますがPPGはチーム成績に左右される事もあまりないですし、ハリバートンを放出した以上キングスは大黒柱になってもらわにゃ困るでしょうし。
個人的にフォックス含め好きな選手も多く、タンクはしないでほしいチームです。
25.キーガン・マレーはジェイデン・アイビーよりも有望なようだ
サマーリーグではキーガン・マレーがMVPでアイビーは怪我で途中欠場。それ以上の事は知らないのでなんとも。
他に知っている事と言えば、「キーガン・マレーはブランドン・クラークとマイルズ・ターナーと似た顔の系統をしている」。これだけです。
26.ヤニスがもう一度MVPと優勝リングを手にする
急に普通な予想差し込まないで。
27.ウェストブルックは今シーズンNBAでプレイしない
かといって急にぶっこまないで。
28.ジェイレン・グリーンが1試合70得点
良いですね。昨季終盤には効率も上げてきた点なんかはいつぞやのブッカーと被りますし、是非見たいです。
29.ベン・シモンズがオールスター選出
今までに3回選ばれてますし、ヘルニアは軽視してはならないと思いますが即選手生命終了ってものでもないので大いにあり得るかと。
コート外での振る舞い含めNBA入り以降今が一番低評価だと思いますが、そういった状況からの「成り上がり」は票を集めそうです。派手に得点を重ねる選手ではないのでチーム成績に拠る部分も大きいですかね。
以上。
前回含め失礼な事も書いたので不快な方もいたかと思われますが、「暇人の戯れ言」とでも思ってどうかご容赦を。引用元の“NBA University”も「シーズンが早く始まってくれないから。誰か助けて。」と自らが無茶な予想をしてる自覚はありありです。
他人の予想に便乗しただけの記事ですけど、書いてみると楽しくて筆が止まらず困りました。これだから人の予想を聞くのは好きです。同意できるできないを問わず。
今回はこの辺で。ではまた。
なんて適当に記事を書き終えた直後セルティックスにスキャンダル、ほんと何が起こるかわからんです。
もうどうにでもな~れ。