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日記その5
「男子、三日会わざれば刮目して見よ」とはよく言ったもので、遠い異国のNBA選手にだって当てはまるようです。
現在オフシーズン中で開幕まで2か月以上もあるので、過去シーズンの試合をちょくちょく見ながら時間を潰していますが「あれ?この選手、こんなんだったっけ?」と思うことも度々です。
ヨキッチはAll-NBA-1stをとった’19ですら今見るとじれったくなります。「いや打ったらええやん、あなたその位置から絶対決めるやん」と2、3年も前の試合に愚にもつかない声をあげております(心の中で)。
逆に言うと、ヨキッチはAll-NBA-1stをとった’19からも妥協することなく常に努力してきたからこそ、今の私がそう思うのでしょう。
ヤニスにしても同じです。2年連続MVP、DPOY、優勝、FMVPと申し分のないキャリアを積み上げてきて現状維持のままでも皆文句ひとつ言えません。
けどプルアップ3は打つし、ロングミドルも打つ。ロングミドルに関しては確率も伸ばしています。
そういった飽くなき向上心はバスケのスキルセットとは違った分野でヤニスやヨキッチのような超一流選手以外からも見つけることが出来ます。バスケに限らず、スポーツに限らず。
そして怠惰な私はそれを見るのが大好きです。
EuroBasketのような国際大会には久しぶりに見れる元NBA選手もいます。彼らが私の知らない場所でどんな向上心を持ち続けていたのか。
「バスケットボール選手、三日会わざれば刮目して見よ」です。
・・・・・語呂が悪い!