ヨキッチを擁するセルビア、不安が漂う。一方ドンチッチのスロベニア、ヤニスのギリシャは順調か。

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ヨキッチを擁するセルビア、不安が漂う。一方ドンチッチのスロベニア、ヤニスのギリシャは順調か。

昨日スロベニアを相手に好試合をし大いに楽しませてもらっておいてなんですが、

セルビアには不安要素とも言える出来事が頻出しています。

まず代表候補に辞退や欠場が相次ぎました。

ヒートのニコラ・ヨビッチ、サンダーのアレクセイ・ポクシェフスキー、ホークスのボグダン・ボグダノビッチ、昨季ウォリアーズのネマーニャ・ビエリツァ。

極めつけはW杯予選まで一ヶ月を切った段階でキャプテンのミロシュ・テオドシッチ(元LAC)が代表からカットされた事です。↑前述の4人は怪我やNBA側のチーム事情によるものですが、テオドシッチの代表漏れはセルビア代表HCであるスベティスラフ・ペシッチ直々の判断。

ぺシッチHCは後の記者会見で「現時点での戦力を優先した結果でテオドシッチ本人とは円満に話し合った」事を強調していましたが、長年代表に貢献してきたキャプテンが本番直前にカットされるというのはチームにとって好影響とは考えづらいです。カットの可能性のある選手にキャプテンを任せたこと自体が判断ミスとも言えます。

スロベニアでの敗戦後、「私は落ち着いている。トレーニングを多くしたのでフレッシュさには欠けていたが、リズムに乗りさえすればシュートは入るだろう」としつつ「我々はまだプレイできるコンディションではない」とも答えたぺシッチHC。

課題を残すという事は上り調子に本番へ入れるメリットもあると言えばありますが、果たして。



一方スロべニアでは「セルビア戦でのドラギッチの5分のみの出場は予定されていたものだった」とアレクサンダー・セクリッチHCが明かしています。次の試合の調整と不必要な怪我を避けるためだそうです。

スロベニアはドラギッチ合流以降接戦続きではありますが3連勝。順調な仕上がりと言えます。(話が逸れますがチャンチャーはNBAでもっと出来るんじゃないかなーと思います。東京五輪の時も思いましたが、代表時の積極性をNBAでも見たい。それくらい綺麗な3Pを決めます)

ギリシャ代表ヤニスも昨日の試合で

見返り美人ならぬ見返りヤニス。

相変わらずですな。

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