アイザイア・トーマス、レブロン・ジェームズ、デリック・ローズらの親子愛は選手のキャリアを伸ばすのか。

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アイザイア・トーマス、レブロン・ジェームズ、デリック・ローズらの親子愛は選手のキャリアを伸ばすのか。

先日SNS上を散策していましたら良い親子写真を発見。

現在FAのアイザイア・トーマスと息子のジェイデン・ト―マス君、母校ワシントン大でのワークアウト中の一コマ。

今オフに息子さんと一緒にワークアウトした他選手の一部↓。レブロン・ジェームズとデリック・ローズ。

当然ながら皆結構なベテランです。紆余曲折ありました。

アイザイア・トーマスのキャリアはベテランの中でも、とりわけ「異色」と呼べると思います。

©nba.com

名前がレジェンド選手と同じ(スペルは違う)、身長175cmの2巡目60位指名選手。「物珍しさ」こそ目立ってはいましたが、NBA選手としての期待が高かったわけではありません。

ドラフトナイトの模様。インタビュアーが1人だけ。

その後の活躍は説明不要な気もしますが、少しだけ。

アイザイア・トーマスのキャリアを振り返る際、ボストン・セルティックス時代の活躍、特にAll-NBA-2nd入りした’17がクローズアップされる事が多いです。恐らく今後もそうなるでしょう。
ただそれと同じくらい印象深いのは、175cmの2巡目60位指名出身の選手がトレーニングキャンプ/数少ないチャンスでルーキーイヤーでチームから信頼を勝ち取り、All-Rookie-2nd入りを果たしている事です。
出場時間/スターターの機会も増やしていき、3年目には20.3PPG,6.3APGを記録しています。※画像クリックで拡大

3年目のオフに4年28Mの契約(今の基準ですと低く感じますが立派な昇進と言えます)を手にし、サイン&トレードでフェニックス・サンズへ、同年にセルティックスへ3チームトレードで加入し、よく知られる活躍を成し遂げる事となります。

セルティックス時代ほどのインパクトは残せてはおらずとも、その後のキャリアだって「怪我さえなければ」と悔やむだけでは勿体ないものだと思います。「もうダメなのか?」と言われ続けながら、粘り強くリーグに居続けているのですから。

今オフ中にもプロアマ戦で世界中のバスケファンを魅了していました。

どこか契約しなさいよ。

というかレブロンよ、「2度あることは3度ある」ってことで頼む。

今回はこの辺で。ではまた。

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