NBA各ゾーンごとのトップショットメイカー。/ケビン・デュラント、ニコラ・ヨキッチ、クレイ・トンプソン、ステフィン・カリー、クリス・ポールetc.

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NBA各ゾーンごとのトップショットメイカー。/ケビン・デュラント、ニコラ・ヨキッチ、クレイ・トンプソン、ステフィン・カリー、クリス・ポールetc.

NBAトラッキングデータサイトSynergy Sports(※)から。

※:Synergy Sports。非常に詳細なトラッキングデータを数多く揃えるデータサイト。月額40ドルとお値段もスポーツデータサイトの中で超高額な部類なのでコーチやスカウト、ライター等のスポーツを仕事としている人向けだと思います。私の様な1ファンが見てても十分楽しいですけどね。
似たようなデータサイトにSecond Spectrumというのもあります。

過去5シーズンでの各ゾーンごとのTop Shot Maker。

わかりづらいですが左下はポール・ジョージ、右下バディ・ヒールドです。てか写真のチョイスにクセがありますな。

画像内の数字は“Synergy Shot Making”(※:超ざっくり言うと、期待値よりも効率良く決める能力、少し詳しい説明は下記別枠で)。写真の選手たちは過去5シーズンでその“Synergy Shot Making”が最も高かった選手。

※:“Synergy Shot Making”とはSynergy SportsのスタッフであるAlexander Ekkel が開発した指標です。Points Per Shot(PPS)からSynergy Shot Qualityを引いたもの。
Points Per Shotは1ショットあたりの得点。
Synergy Shot Qualityはリムとの距離、ディフェンスのプレッシャー、プレイタイプ(アイソなのかピック&ポップなのか等)、ショットクロックの残り時間、ポゼッションの開始方法などが考慮された「期待値の高いショットが打てているか」を表す指標です。
指標用語としてのShot Quality以外でも、レイアップやオープン3Pなどリーグ全体の傾向で期待値の高いショットやソレに繋がるオフェンスの事を「クオリティの高いショット/オフェンス」と呼ぶ事はよくあります。
より詳しい説明へのリンク

Synergy Shot Making”は得点量よりも「期待値よりも高くスコアリング出来ているか」「難しいショットも決めているか」にフォーカスした指標なので、必ずしも各ゾーンごとのトップスコアラーではないと思いますが、イメージに反した結果でもないですね。ミッドレンジでのデマー・デローザンとかどのくらいの数字だったんでしょう?ゴール下でのヤニス・アデトクンボや他にも各ゾーンごとに気になる選手が沢山おります。

ついでに今季’23の1月25日までと昨季’22の各ゾーンごとのFGMリーダー。

みんなたくさんしゅーときめてえらい。

今回はこの辺で。ではまた。

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