はじめに
セレブレーション=選手が好プレイをした後にする決めポーズ的なヤツ。
選手の特徴や流行り廃りもあって中々面白いです。
独断と偏見で選んで紹介。
“Dame Time”
デイミアン・リラードの代名詞とも言えるセレブレーション。自身の手首(腕時計)を指差して「俺の時間だ」と誇示するセレブレーションです。


終盤クラッチプレイを決めた時に見せるセレブレーションなので、中々お目にかかれない・・・・・と思いきや、そこはデイムなのでしょっちゅう目にします。
バックスでもよろしくお願い致します。
“Bow & Arrow ”
ウェスリー・マシューズやジャマール・マレーで有名な弓矢を引く仕草のセレブレーション。


マレーはニックネームも「ブルーアロー」、X(旧Twitter)のバナー画像にも使用しています。

ヨギ・フェレル(2021までNBA在籍)も大学時代に披露して当時「レッドアローvsブルーアロー」と極一部で話題になっていました。

ちなみに、マレーと親交のある格闘家イスラエル・アデサンヤも披露。
以上。
いつもより手短に2つ紹介しましたが、本記事はここからが本編。
“セレブレーションへの仕返し”
ファンとしてセレブレーションは見てて面白いモノですが、相手からすれば挑発的・無礼とも捉えられるわけで、その“仕返し”もセレブレーションと同様に中々面白いモノです。
というわけで、ここからは「セレブレーションをやり返した選手」を紹介。
“Dame Time”を茶化すパトリック・ベバリー。
ラッセル・ウェストブルックの“Rock a baby”を茶化すベバリー。

関係ないですが、レフリーのミスコールに「カメラにもしっかり写っとる」と言いに行くベバリー。

その後レイカーズからトレードに出され、レブロンに“Too Small”をするベバリー。

そして、その3日後のベバリーに“Too Small”をやり返すオースティン・リーブス。

この孝行息子な行動に試合後レブロンは「彼はいつも僕を守ってくれているよ。僕よりコービーの方が好きだったらしいけど、許してあげるさ」と笑っておりました。リンク
ジャマール・マレーに“Bow&Arrow”をするデビン・ブッカー。

が、後にマレーは複数のクラッチショットを決めるなど“サンズキラー”と化し直接対戦成績は18勝4敗です。決してブッカーもやられっぱなしではないですけどね。特に2023プレイオフ第3,4戦では常軌を逸していました。
2023カンファレンスファイナルでアル・ホーフォードの“Timeout”セレブレーションをそのままやり返すジミー・バトラー。
ディケンベ・ムトンボに“Finger wag”をするマイケル・ジョーダン。

セレブレーションもトラッシュトークと似ていて、“poke the bear”寝た子を起こしたり、恥をかく可能性もあるリスキーな行動ですけど、

相手を恐れず恥をかく事も恐れない勇気ある行動とも言えます。
なにはともあれ
今後も楽しませて頂きます。
今回のNBAセレブレーションシリーズはこの辺で。ではまた。