【NBAセレブレーションその8】セレブレーションをやり返す選手たちと行方知れずな“Dame Time”と“Bow&Arrow”。/リラード、ジャマール・マレー、レイカーズ、ベバリー、リーブス、レブロン、ジミー・バトラー、ムトンボ、ペイサーズ

目次

はじめに

セレブレーション=選手が好プレイをした後にする決めポーズ的なヤツ。

選手の特徴や流行り廃りもあって中々面白いです。
独断と偏見で選んで紹介。

“Dame Time”

デイミアン・リラードの代名詞とも言えるセレブレーション。自身の手首(腕時計)を指差して「俺の時間だ」と誇示するセレブレーションです。

眺めるだけのパターンもあります。

終盤クラッチプレイを決めた時に見せるセレブレーションなので、中々お目にかかれない・・・・・と思いきや、そこはデイムなのでしょっちゅう目にします。

バックスでもよろしくお願い致します。

“Bow & Arrow ”

ウェスリー・マシューズやジャマール・マレーで有名な弓矢を引く仕草のセレブレーション。

マレーはニックネームも「ブルーアロー」、X(旧Twitter)のバナー画像にも使用しています。

ヨギ・フェレル(2021までNBA在籍)も大学時代に披露して当時「レッドアローvsブルーアロー」と極一部で話題になっていました。

ちなみに、マレーと親交のある格闘家イスラエル・アデサンヤも披露。

マレーはカイル・ラウリーと一緒にUFC観戦やフェザー級王者アレクサンダー・ヴォルカノフスキーと互いのトレーニングを体験してみたり、シャキール・オニールと一緒に祝勝会に参加したりしております。

以上。

いつもより手短に2つ紹介しましたが、本記事はここからが本編。

“セレブレーションへの仕返し”

ファンとしてセレブレーションは見てて面白いモノですが、相手からすれば挑発的・無礼とも捉えられるわけで、その“仕返し”もセレブレーションと同様に中々面白いモノです。

というわけで、ここからは「セレブレーションをやり返した選手」を紹介。

“Dame Time”を茶化すパトリック・ベバリー。

https://twitter.com/BleacherReport/status/1617380745617747968
https://twitter.com/ComplexSports/status/1292181434493435905

ラッセル・ウェストブルックの“Rock a baby”を茶化すベバリー。

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関係ないですが、レフリーのミスコールに「カメラにもしっかり写っとる」と言いに行くベバリー。

しっかりテクニカルも頂戴しました。

その後レイカーズからトレードに出され、レブロンに“Too Small”をするベバリー。

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そして、その3日後のベバリーに“Too Small”をやり返すオースティン・リーブス。

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この孝行息子な行動に試合後レブロンは「彼はいつも僕を守ってくれているよ。僕よりコービーの方が好きだったらしいけど、許してあげるさ」と笑っておりました。リンク

ジャマール・マレーに“Bow&Arrow”をするデビン・ブッカー。

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が、後にマレーは複数のクラッチショットを決めるなど“サンズキラー”と化し直接対戦成績は18勝4敗です。決してブッカーもやられっぱなしではないですけどね。特に2023プレイオフ第3,4戦では常軌を逸していました。

2023カンファレンスファイナルでアル・ホーフォードの“Timeout”セレブレーションをそのままやり返すジミー・バトラー。

https://twitter.com/Keeplah/status/1660481019890343936
が、ここからヒートは3連敗。第6戦のデリック・ホワイトのブザービーターで「雰囲気的にもセルティックス有利か」と思いきや第7戦はヒート勝利。感情のジェットコースターなシリーズでした。

ディケンベ・ムトンボに“Finger wag”をするマイケル・ジョーダン。

https://twitter.com/theScore/status/1260556358719623168
ジョーダンはムトンボを気に入っていたようでオールスターなどではお互い非常にフレンドリー。

セレブレーションもトラッシュトークと似ていて、“poke the bear”寝た子を起こしたり、恥をかく可能性もあるリスキーな行動ですけど、

1994年レジー・ミラーはアウェイのブルズ戦残り0.8秒でクラッチショットを決め観客に向かって大仰にお辞儀。が、タイムアウト後トニー・クーコッチにブザービーターを決められ、試合後フィル・ジャクソンに「彼はお辞儀をしたのか、それとも尻を見せたかったのか?」と言われる事に。リンク

相手を恐れず恥をかく事も恐れない勇気ある行動とも言えます。

なにはともあれ

今後も楽しませて頂きます。

今回のNBAセレブレーションシリーズはこの辺で。ではまた。

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