【NBA】最近のNBA選手たちが選ぶ「歴代BESTスターティング5」「TOP○○選手ランキング」まとめ。
皆大好き「TOPプレイヤーランキング」「オールタイムスターティング5選考」。
最近NBA選手たちが選んだ「TOPプレイヤーランキング」「オールタイムスターティング5」系のコメント・インタビューをいくつかまとめてみました。
まずは2023/7/23頃にステフィン・カリーが選んだ「オールタイムスターティング5」
可愛い犬と戯れながら答えてますし、他選手の回答と同じく「好きな選手で作ったスターティング5」くらいに捉えるのが良いと思います。特にステフは時期によって回答も変わってきてますしね。
続いてオースティン・リヴァースによる「現TOP7プレイヤー」
1.ニコラ・ヨキッチ。2.ヤニス・アデトクンボ。3.ステフィン・カリー。4.ルカ・ドンチッチ。5.ジョエル・エンビード。6.ジェイソン・テイタム。7.レブロン・ジェームズ。
リヴァースは自身の考えについて物議を醸しそうな事でもハッキリと口にするので、聞いていて面白いです。若い選手を心配して「ミックステープ(ハイライト)カルチャー」に警鐘を鳴らしたり「バスケ好き」ってのが伝わってきます。
ちなみにハイスクール時代のリヴァースは“史上最高級のミックステープを持つ高校生”として有名でした。
ついでに2019年にUNINTERRUPTEDという番組で父ドック・リヴァースと対談した際、ドック・リヴァースが選んだ「オールタイムスターティング5」はマジック、MJ、レブロン、ティム・ダンカン、カリーム。
「オールタイム“シューティング”5」としてダーク・ノビツキー、ステフィン・カリー、コービー・ブライアント、ケビン・デュラントの名も挙げていました。
次。
2023年7月末にDr.Jことジュリアス・アービングが選んだ「オールタイムTOP10プレイヤー(順不同)」はビル・ラッセル、ウィルト・チェンバレン、オスカー・ロバートソン、ジェリー・ウェスト、エルジン・ベイラー、カリーム、MJ、マジック、カール・マローン、ネイト“タイニー”アーチボルト。
このリストにはレブロンがおらず、現役選手や最近の選手もいない事で話題を呼びましたね。
私は同時代しのぎを削り合った強敵(とも)を中心に選んだ超グッドリストだと思います。
この手のリストでタイニー・アーチボルトがTOP10に選ばれる事は珍しいですし、私も現役時代を見ていたわけではありませんし選びはしませんが、2巡目指名出身で1973シーズン34PPGと11.4APGの2冠、プレイスタイル的にほぼ選手生命終了だったアキレス腱断裂からの6年間の奮闘等々、「偉大さ」という意味では些かも遜色ありません。
次。
ドウェイン・ウェイドが2023/8/15に選んだ「オールタイムスターティング5」はステフ、MJ、コービー、レブロンシャック。
いや、PGにクリス・ポールを選んで欲しかったですね、このオールタイムベストな写真的に↓。
冗談はさておき。ウェイド自身も言わずと知れた史上屈指のレジェンドですよね。特にウェイドほどプライドと謙虚さを良い形・高いレベルで兼ね備えたスーパースターというのは多くないと思います。レブロンが来る前のヒートで中心選手として酸いも甘いも両方経験していながら、結果的にはレブロンへ舵を渡しオフボールプレイヤーとしての技術にも磨きをかけ、選手として幅を広めた事は超特筆に値すると思います。己のスタイルを曲げられず苦戦したスーパースターというのは珍しくありませんからね。
次。
アンソニーエドワーズ(以下アント)が2022年6月頃に選んだ「オールタイムスターティング5」はアレン・アイバーソン、自分、レブロン、KD、シャック。
アントは前々から「史上最高を目指す事」にこだわりを持っているようで非常に頼もしいです。「生意気」と捉える事も間違いだとは思いませんが、偉大な先人たちに憧れているからこそ同じように批判を恐れず強気な発言を繰り返すんだと思います。
・・・・・・・そこまで考えていない可能性の方が高い気もしますけど。
とりあえず以上。
探せば他の選手のモノもいくらでも見つかると思いますので、気になる方は「best starting 5」「all time player nba」+任意の選手名で検索すると良いかと。
今回はこの辺で。ではまた。
追記:パウ・ガソルが殿堂入り時に挙げたTOP10リスト(11人かつ順不同)。
パウ、ウェイド、ダーク、トニー・パーカー、ベッキー、ポップ、遅ればせながら殿堂入りおめでとうございます。