歴代各シード毎の優勝&ファイナル進出回数&勝率。史上初vs史上最多。名門チームと新興チームの殿堂入り選手リストその他。
昨日2024/5/31の試合結果。
というわけで2024NBAファイナルはマーベリックス対セルティックスに決定。早速Shamsが両チームの因縁(?)をポストしとりました。
本記事では各シード毎のファイナルの歴史を眺めてみましょう。
各シードの優勝回数とファイナルでの勝率。以下全て2024年5月時点。
当然ながら第1第2シードの優勝・ファイナル進出が圧倒的多数です。77年間で67回、約87%の優勝が第1か第2シードによるもの。第3シード以下はファイナル進出すらレアケース。
第3シードの優勝orファイナル進出リスト。
第4シードのリスト。
第5シードのリスト。
第6シードのリスト。
第7シードは優勝もファイナル進出もなし。
第8シードのリスト。
第1シードが圧倒的多数ではありますが、意外と第1シード同士のファイナル対決は少ないんですよね、
直近は2016のキャバリアーズ対ウォリアーズ。2000年以降ですと、2008のセルティックス対レイカーズ、2000レイカーズ対ペイサーズを加えて計3例のみ。2000年以前はそこそこあったんですけど、以降は稀となっています。
それにしても、こういったNBAの歴史を眺めてるとつくづくレイカーズとセルティックスは名門だと感じます。いたる所に名前があります。
もしセルティックスが優勝すれば、レイカーズよりも1つ多くなる史上最多18回。
セルティックスのマスコット、ラッキー・ザ・レプラコーンも大満足でしょう。
セルティックスの殿堂入り選手リスト。
レイカ―ズの殿堂入り選手リスト。
1シーズンのみ在籍の選手も含まれていますが、兎に角すんげぇメンツ。両チーム合わせて77人。単純計算で毎年殿堂入り選手を輩出してる事になります。
残念ながら敗れてしまったウルブズはこれからです。むしろ有難味が増すってもんです。
勿論これから次第ですけども、アンソニー・エドワーズ、カール・アンソニー・タウンズ、ルディ・ゴベアetc、チャンスのある選手は多いでしょう。是非ともマイク・コンリーも。
マーベリックスはこんな感じ。
ルカ・ドンチッチは殿堂入り間違いなしでしょう。既にAll-NBA-1st5回で晴れてファイナル進出、国際バスケやユーロリーグでの功績も豊富。
ジェイソン・テイタムも負けず劣らず実績豊富。優勝こそしていないものの常にプレイオフ出場(ファイナル2回、別にCFも4回)、All-NBA4回(内1st3回)、五輪金メダリスト等々。
来季以降全く予想がつかんです。年下にはビクター・ウェンバンヤマがいて、ニコラ・ヨキッチやヤニス・アデトクンボもまだ30手前。レブロン・ジェームズも息子さんにちょっと良いとこ見せちゃうかもしれませんし、大ベテランたちにも全く油断なりませぬ。
上から下まで見所たっぷり。トッポみたいっすね。
今回はこの辺で。ではまた。