今のNBAの流行語①“bus driver”「バスドライバー」。由来は当然あの男。

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今のNBAの流行語①“bus driver”「バスドライバー」。由来は当然あの男。

NBAの流行語・ミームシリーズ第1弾。

プレイオフ終盤やオフシーズンは試合が少ないですからTV・インターネットメディア・ファンコミュニティたちは試合以外の楽しみを提供し、我々ファンはソレを楽しむ事になります。その中で「流行語」というかよく耳目に触れる単語が存在します。

最近のモノをいくつか紹介。

 “bus driver”“bus rider” バスの運転手、バスの乗り手

4月の話なんで「今」というには若干古いんですけど、その由来と意味は以下。


TNTコメンテーターのチャールズ・バークレーが昨季プレイオフ一回戦で敗退したKDを指して

バスを運転していないならチャンピオンについて語りまわるな。バスの乗り手からは聞きたくない。バスドライバーであるならプレッシャーに対処し、上手くプレイするか責任をとる必要がある。それは別のレベルだ。

等々と持論を展開。KDはインスタで反応。

バークレーに対し「あなたも偉大な味方に囲まれてたし、リングチェイシングしてたでしょ」と暗に批判。

このやり取り自体はシリアスでも何でもなくて笑いながら見るべき過去のモノなんですけども、 ‘bus driver’と‘bus rider’ って単語は選手の性質を表す言葉として最近よく目にします。

定義は曖昧ですが「優勝チームを引っ張る中心選手」がバスドライバーで「そのバスに乗る選手」がバスライダー。バスライダーは蔑称として使われる事が多いように思います。「あいつはバスドライバーになれる選手だ」とか「あいつは所詮バスライダーに過ぎない」ってな感じです。

「言葉遊び」みたいなもんですから細かいこと言ってもしょうがないんですが、バスライダーと言われる選手も実際はバスの運転には必要不可欠な存在だと思いますけども。

思ったより長くなってしまったので、他のものは明日にでも。では。

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