【NBA】指名権の使い道?NBA2024モックドラフトとNBAスターのドラフト前評価まとめパート2と。
注意事項その他は第1弾を参照していただくとして、早速スター達のNBA DRAFT.NETでの評価を見ていきましょう。
ジョエル・エンビード
記載されている長所は・・・・比較対象にティム・ダンカンとオラジュワンが挙げられている時点で察して下され。センターとして優れたクイックネス、垂直方向の瞬発力、フットワーク、ジャンパー、フリースロー、アクティブなウィークサイドディフェンダーetc.極めて高い評価です。NBAデビューこそ遅れましたが、その期待には少しも後れを取っていません。
記載されてる短所について、今これを書くのは非常に心苦しいですが、カンザス大での出場時間や高校時代に負った怪我など、やはり健康面を心配されています。上手くいっていない時の姿勢についての記述も。
ただ総合的に見ると、最高峰と言って良い評価です。記述も非常に長いですし、なんだったら同年モックドラフト1位のアンドリュー・ウィギンズ↓よりも高いくらいです。
なにはともあれ、いつになろうとも待っています。どうかご自愛を。
エンビードのドラフト前評価へのリンク ウィギンズのドラフト前評価へのリンク
比較対象とそのキャリアスタッツ。以下全て2024/2/14時点。
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ルカ・ドンチッチ
記載されてる長所は、オールラウンダー、BBIQ、豊富なスコアリングレパートリー、パススキルなどなど、やはり書ききれないほど褒められております。そりゃそうです。普段あまりユーロ周りの試合を観ない私も若かりしドンチッチの試合には大層魅せられました。
記載されてる短所は、NBA選手としては平均的な身体能力、一歩目の遅さ、感情的になり集中力を損なう事がある等々。
100%私の勝手な憶測ですが、元記事を書いたStefanos Makrisさんは相当な“ドンチッチ好き”だと思います。記述が非常に詳細です。最後には「どの基準から見ても天才。彼のような選手はヨーロッパで見た事がない。彼がスーパースターになるかは彼と彼のチームがディフェンスと運動能力をどう管理するかにかかっている」と締めております。
比較対象とそのキャリアスタッツ。
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シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(以下SGA)
長所はまず身長とウィングスパンが挙げられ、次にディフェンス面での長所が長く挙げられています。ドライブについての記述は以外にも短めです。
短所は細さ、そしてドライブ後の選択肢などプレイメイキングを疑問視する記述が多めです。・・・成長したんやなって。
前述のエンビードとドンチッチと比べるとドラフト前の期待度では劣りますが、成長改善度という意味では何ら引けを取っていないと言えるのではないでしょうか。
比較対象とそのキャリアスタッツ。
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ジェイソン・テイタム
長所はウィングプレイヤーとして恵まれた体格・身体能力、ハーフコートでの3レベルスコアリング、Isoスコアリングなど。
短所はディフェンスでのインテシティの不安定さ。この短所はトッププロスペクトによく見られますね。やはり若さ・体力的に攻守両方で強度の高さを維持するってのは難しいんでしょう。他にはトリプルスレットからのリムへの到達とフィニッシュでの苦労を心配されています。
若いうちからネクタイ結ぶのは得意(?)でしたけどね。
比較対象とそのキャリアスタッツ。
とりあえず以上。今回は昨季2023のAll-NBA-1st選手を取り上げてみました(ヤニスは第1弾に)。
最後に現時点でのNBA DRAFT.NET2024モックドラフトTOP5も見てみましょう
大学4年生のダルトン・クネクト以外のTOP5はまだ白紙に近い状態。どうなる事やら、乞うご期待です。
雑にまとめたところで
今回のNBAスターのドラフト前評価まとめはこの辺で。ではまた。
おまけ。
NBA DRAFT.NET2024モックドラフト全容。2024/2/14時点。