【NBA】NBAファイナル直前とプレイオフ開幕時のファイナルMVPオッズ比較。勝敗結果・ファイナルでの得点王・リバウンド王・Q毎の結果他各種オッズから窺う期待と不安。/セルティックス、マブス、ドンチッチ、テイタム、ジェイレン・ブラウン、カイリー

目次

NBAファイナル直前とプレイオフ開幕時のファイナルMVPオッズ比較。勝敗結果・ファイナルでの得点王・リバウンド王・Q毎の結果他各種オッズから窺う期待と不安。

何十年も前に少し麻雀をしていたくらいで、私はギャンブルを嗜みません。

しかし、ちょいちょいスポーツベッティングサイトを覗いております。お金を賭ける為ではなく、そこに載っているオッズや記事を一種の指標として楽しむためです。

基本的にギャンブル界隈は出来るだけ“フラット”に選手やチームを評価しようとします。人間である以上バイアスからは逃れられませんが、ベッティングサイトのライターには「客観性と公平さ」がより求められるようで、記事の語り口が“ドライ”です。それが普段楽しんでいるものとはまた違って面白いんです。

で、最近はあらゆる事が賭けの対象になっとります。クォーター毎にオッズが出たりもします。

マーベリックス対セルティックスはセルティックス優勢とするオッズですが、後半に行くとそれが緩和されてます。

本日2024/6/9の試合の各ベッティングサイトオッズ一覧。(マイナスが大きいほど本命視)

第1Qの勝利オッズ。

第4Qの勝利オッズ。

第1戦では突き放しましたが、それでもセルティックスの4Qを不安視する方はいらっしゃるようです。と言うより「マーベリックスの4Qの強さを信じている方が多い」と言うべきでしょうか。

2024プレイオフ、第4QのNetRtgランキング。2024/6/8時点

基本的には不利とされてますが、第1戦を落としてる割にマーベリックスの評価は依然として高いです。オッズにもっと開きがあってもおかしくありません。やはりルカ・ドンチッチへの期待はバッティング界隈からも当然大きいです。

Kevin Rogersのファイナル開始時点でのMVPオッズ。

プレイオフ開始時点ではこんな感じでした↓。

ファイナル開始時点でのシリーズ結果オッズ。

セルティックス優勢ではありますが、やはり競った予想です。

ファイナルMVPと勝敗数を組み合わせたオッズ。

得点リーダーオッズ。

MVPオッズにはなかったクリスタプス・ポルジンギスの名前が。怪我明けとは言えデリック・ライブリーorダニエル・ギャフォードとのマッチアップは大分ポルジンギス有利と見ているようです。

3P成功数リーダーオッズ。

えらくテイタムが低いですね。レギュラーシーズンではチーム1位の成功数ですが、プレイオフでの3P不調を深刻に捉えられてるようです(現在3P29.9%%でチーム2位の成功数)。その分デリック・ホワイトへの期待が大きいです。(プレイオフではチーム1位の成功数で3P40.5%)

アシスト数リーダーオッズ。

ドンチッチぶっちぎり。恐らく第1戦前に出されたオッズですけど、後でもそんなに変わらないと思います。

リバウンド数リーダーオッズ。

リバウンドではデリック・ライブリーがポルジンギスよりも本命視。1戦目は悔しかったでしょうし、ぜひ捲土重来を。

ファイナルとは関係ないですけど、トレードの噂が出るとすぐに行き先が賭けの対象になったりと、世のギャンブラーたちは賭けに飢えとります。

ケビン・デュラントのトレード志願報道が出た際のトレード先オッズ。

Draft Kingsのもの。

ギャンブルやスポーツべッティングは負の面も多くて、私も試合中にベッティングサイトのCMやらオッズやらが流れるのは正直嫌なんですけども(子供たちも見てますし)、空いた時間に一種の指標として見る分には中々面白いです。統計学や確率論はギャンブルを介して発達した部分も大きいですしね。

不快感をお持ちの方も多いとは思いますが、「こーいう見方もある」程度に捉えて頂けますと幸いです。

・・・・・それはそうと、コーネット・コンテスト数は賭けの対象になってないの?私ルーク・コーネットに1憶円賭けたいんですけど。

シューターからどれだけ離れていてもコンテストするルーク・コーネット。通称コーネット・コンテスト。

今回はこの辺で。ではまた。

  • URLをコピーしました!
目次