複数NBA’23最新パワーランキングと過去の比較とケビン・デュラントと渡邊雄太とC&S3P%ランキングとetc.

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複数NBA’23最新パワーランキングと過去の比較とケビン・デュラントと渡邊雄太とC&S3P%ランキングとetc.

シーズン再開まであと少し。とりあえず2023/2/21時点での順位表はこちら。

至極当たり前な事を言いますが、この順位は「レギュラーシーズンの好成績順」なわけです。つまりは「強いチームランキング」といって本来差し支えないはずなんですが、まぁ何というか、世界共通の心理で「世界のみんな兎に角ランキング大好き」というのがあります。

私?


そんなこんなで、世界中のメディア/ファンの間で「○○と○○はどっちが良い選手?」とか「オールタイムランキング」だの「パワーランキング」が年がら年中いたるところで作られております。
そんなランキングの一つ、The AthleticのZach Harperザック・ハーパー記者による2023/2/21最新パワーランキングがこちら↓。

ザック・ハーパーは大体1週間ごとにパワーランキングを更新・公開していて、1週間前のものがこちら↓。

こちら↓は2ヶ月前、2022/12/20のもの。

短いスパンでの順位の変動に一喜一憂するのは些か疲れますが、気になるのはフェニックス・サンズの位置。シーズン通して主力の怪我・離脱に悩まされ勝率は「5割付近を行ったり来たり」ですが、上記パワーランキングでは一貫して高位置。(2022/12/20時点では18勝12敗でしたので、そこまで意外ではありません)

現在サンズの順位はウェスト5位の32勝28敗。順位・勝敗数だけで考えれば「強豪/コンテンダー」とは言いづらい成績です。

つまりザック・ハーパーは今からの“伸びしろ”、ケビン・デュラントの合流、デビン・ブッカーの本格復帰に高い評価をしているという事でしょう。元記事本文でもKDには多大な期待を寄せているようです。

サンズへの期待感というか捉え方は千差万別ありそうですよね。ざっと、いくつかのパワーランキングを調べてみましたが、4位~11位付近にバラバラです。

2023/2/21時点のもの。
2023/2/15時点のもの。

他にもNBCスポーツでは8位、記者や一般の方の大体が5位~10位付近に入れていて、「TOP3には置かないけど、恐ろしい存在」ってな印象を持ってそうです。

大体のTOP3はセルテックス、ナゲッツ、バックスと成績通りの位置。次いでシクサーズが追いかけ、サンズはジョーカー的存在(ヨキッチではない)、あとはバラバラ。各パワーランキングを強引かつ雑にまとめるとこんな感じでしょうか。


順位問わず怪我も多くなってきましたし、まだまだどうなるかわかりませんが、その分期待に胸を膨らませるとしましょう。くれぐれも皆お大事に。

今回はこの辺で。ではまた。

おまけ。

「KDが加入したサンズがどういったオフェンスをするのか」が気になり過ぎて、待ちきれなくて、色々と妄想しながら調べてて見つけた、個人的に面白かった数字。

今季クリス・ポールはシュート効率が不調でTS%は54.6%とここ10年で最も低い数字。ただし、3P%は37.6%と好調。

そしてキャッチ&シュート3Pは52.0%と超高水準。

今季他サンズ選手たちも高水準。

ミカルやキャムがいなくなって、KDがダブルチームに遭った際しっぺ返しを食らわす選手が少なくなったと思いきや、CP3とデビン・ブッカー始めサンズはまだまだエリートシューティングチーム・・・・

・・・・・・かはわかりません。選手たった一人が抜けて、その影響がドミノ倒しの様に他選手たちへ悪い形で広まっていくなんて事はバスケではザラですし、ミカルとキャムの存在は決して小さくなかったですからね。

KDとサンズが、どういったマリアージュを味わわせてくれるのか、楽しみです。

ついでにキャッチ&シュート3P%ランキング。2023/2/21時点。750分以上出場選手対象。※画像クリックで拡大

渡邊雄太が49.00%で2位。クリス・ポールとジェームズ・ハーデンに挟まれての2位ってのが、なんだかとっても良い感じ。

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