アンドリュー・ウィギンズが4年109Mのフレンドリーな延長契約/来季ウォリアーズのサラリー状況/各チームの解雇契約情報etc.
ウォリアーズのアンドリュー・ウィギンズが4年109Mの延長契約合意。
ウィギンズの今季サラリーは33.6Mで年齢も27とまだ若いですから、かなりの「お買い得契約」と言えます。ジョー・レイコブオーナーとボブ・マイヤーズGMとウィギンズがどのような会話をしたのか気になる。何はともあれ御見事です。
来季’24シーズンのステフは51.9M、来季クレイ43.2M、来季プール31.3M(見込み)、来季ウィギンズ24.3M(見込み)、来季ルーニー7.5M。この5人だけで合計約158.5Mです。来季サラリーキャップは134M、来季タックスレベル(ラグジュアリー・タックスが発生する境目/しきい値)は162M。
ドレイモンド・グリーンには来季プレイヤー・オプションで27.6Mの契約が残っていますが、これが行使されればそれだけで膨大なラグジュアリー・タックスが発生します。他メンバーの事を考えると、ドレイモンドがプレイヤー・オプションを行使したら、まず上記5人と共に維持は出来ません。誰かしらを放出する事になります。
ドレイモンドがプレイヤー・オプションを行使せず、新しく超減額契約を受け入れれば共存可能でしょうが・・・・うーん、どうなる事やら。
次。
個人的に注目していたママディ・ディアキテがキャバリアーズから解雇になってしまいました。シャリフ・クーパー、ネイト・ヒントン、ジャモコ・ピケット、RJ・ネムハードも解雇に。悲しい。
ホーネッツはリアンジェロ・ボールを解雇。
ユタ・ジャズはジャレッド・バトラーを解雇。
グリズリーズは開幕ロスターを発表。キリアン・ティリー、ダコタ・マティアスを解雇。デズモンド・ベイン、サンティ・アルダマ、ザイール・ウィリアムズにはルーキースケールのオプション行使。
プレシーズン絶好調だったキングスはKZ・オクパラ、チマ・モニキ、マシュー・デラベトバが開幕ロスタースポットを獲得。
心配な知らせが。殿堂入り名選手、ディケンベ・ムトンボが脳腫瘍で治療を受けているとのことです。
アフリカへの寄付額は1年だけで15Mドルを超えた年もあり、アフリカのみならず世界中を駆け回り(この間日本にも)、本当に魅力的な人柄を持っている偉大なバスケットボール選手。
早い回復を願っております。
今回はこの辺で。ではまた。