デニ・アヴディアの目覚め、ラウリ・マルッカネンの意地、ヤニスの勝負強さ、ヨキッチの平常運転、ミシッチの本領発揮etc、EuroBasket2022熱戦続く。

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デニ・アヴディアの目覚め、ラウリ・マルッカネンの意地、ヤニスの勝負強さ、ヨキッチの平常運転、ミシッチの本領発揮etc、EuroBasket2022熱戦続く。

  • イスラエル対フィンランド
    オーバータイム突入2点差決着の超熱戦でした。序盤は16-30とフィンランドが圧倒。しかしイスラエルが盛り返し、前半を40-40のタイで終えると後半は互角の展開へ。第3Qフィンランドはリードを維持し、勢いを得ようとするもイスラエルがやり返し、それを許さない。第4Q以降はシーソーゲーム。4Q残り1分、マルッカネンのドライブからのタフジャンパーでフィンランドが3点リード、からのアヴディアのIsoプルアップ3Pで同点。見てて大声出ました。

    結果は89-87でイスラエルの勝利。マルッカネン33得点12reb、アヴディア23得点15rebとクラッチディフェンス、両選手とも本当に素晴らしかったです。
  • クロアチア対ギリシャ
    こちらも僅差の熱戦。ですが試合展開はギリシャが一時19点差のリードを得る等、大味な内容もありました。第3Qにクロアチアが15-0のランを決め接戦に持ち込んでからは、ギリシャがリードを維持するも突き放せない緊張感のある展開に。この試合ヤニスはFG9/24,3P0/4と本調子ではありませんでしたが試合最終盤に、やり過ぎなほど本領発揮。残り46秒4点リードにするリバースダンクアリウープ、残り11秒相手のコーナー3をブロックしてからの速攻エンドワンでとどめ。

    結果は85-89でギリシャの勝利。ヤニス27得点11reb6ast、タイラー・ドーシー27得点、ジャリーン・スミス23得点、ボーヤン・ボグダノビッチ19得点。
  • セルビア対オランダ
    下馬評ではセルビア圧倒的有利。下馬評通り早々にセルビアが二桁リードを奪う試合展開。一時一桁差に縮められる事もありましたが、終始地力の差が表れていた印象です。
    ヨキッチは21分のみ出場でFG8/13の19得点6reb4astといつも通り「効率の鬼」な働き、平常運転でした。セルビアは前試合でヨキッチへのダブルチーム後の対応に課題を残していただけに、今試合はもう一人のMVPヴァシリエ・ミシッチの復調具合にも注目が集まっていました。
    結果は◎。ヨキッチのピックを上手く囮にしてレイアップ、空いてる選手がいれば捌く等々決定力とアシストスキルを兼ね備えた動き。色々な方に怒られそうですが、見ていて「来季ジャマール・マレーとナゲッツが早く見たい、ミシッチもNBAで見たい」と思っちゃいました。セルビアの試合はまだ沢山残ってますから、当面はそれを全力で楽しみます。

    結果は100-76でセルビアの勝利。ヨキッチ19得点6reb4ast、ミシッチ15得点12ast、ウォージー・デ・ヨング28得点。
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